SNSの利用価値は300万円?
日本経済新聞
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注目のコメント
「価値」は何なのかという質問に帰着すると思う。
コンビニではすぐ数百円を使い、飲み会ではすぐ数千円を使う。一方で数百円や数千円の課金は簡単ではない。
気づくと時間を一杯使っているが、一方で時給換算すると結構な金額を無料で使うために無駄に使っているかもしれない。
ある程度豊かになってくると、生きるために必要なモノにお金を使う一方で、豊かに生きることに関心は移り、そこは必ずしも有形物ではないし、お金を払うものでもない。
でも、そこにお金を払えといわれると人間は反応的・反射的に躊躇する。そしてそれが実質的なビジネス・マネタイズを広告などで行う仕組みにつながっていく。GDP測定可能だし消費者余剰でもなんでもありません。
広告産業とは昔からそういうもの、テレビと同じです。
消費者はSNSを含めたインターネットサービス利用の対価として個人データを渡しているから無料ではないし、プラットフォーマーはそれを企業に売って収益を上げている。
GDPRがもし間違った方向に行って実質的に広告マーケにインターネットが使えなくなるならば、企業は一斉に課金し始めます。EU当局は馬鹿ではないしその目的もないのでしませんが。
金堂茉倫さんの卒論は素晴らしい。発想が素晴らしいし、実際1200人からデータ取ったエグゼキューションが素晴らしいし、新聞にのくるらいの発信力が素晴らしい。将来有望。