【核心】スマホの「熱」は太陽レベルに。AIと5Gをめぐる大問題
NewsPicks編集部
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人工知能が人間を超えるのが2030年、あるいは2045年かと言われますが、実はそれを実現するには物理的なボトルネックがあります。「熱」の問題です。
通信速度や処理速度を実際に上げていくのはバーチャルではなくフィジカルなものです。必要な材料が生み出されていかないことには、ハードウェアは進化していきません。
この問題を取材してゆくと、国の研究機関からも企業からも、ある一人の研究者の名前が共通して挙がりました。その人物、東大の塩見淳一郎教授を直撃。徹底的に分かりやすく、NewsPicks上だけで「熱」の特別授業をお送りします。ムーアの法則と聞いて反射的に「うわ、理系っぽい、分からない」と思ってしまう人ほど読んでほしい記事。予備知識無しでもわかりやすく読めます。
中高生で理科系に関心のある子どもたち、あるいは、それよりもむしろ、理科が嫌いという子どもたちにこそ、近くにいる大人が少しサポートしながら、読んで欲しい内容。理科が好きになり、こういう仕事をしたい、できるようになりたい、と思えそう。
記事から得られる知識や情報もさることながら、社会の課題解決をしようという塩見さんの姿勢が子どもたちにモチベーションを与えてくれると思います。熱、ではなく、熱密度ですね。記事中に書いてありますが、LSIで発せられる熱密度は原子炉、ロケットの噴射口のそれをとっくに超えています。太陽の熱密度より高いものってなんだろう?
昔、インテルチップの上にアルミホイルをのっけてその中で目玉焼きができます、という写真を見たことがありますがそのURLが見つけられず。