【秘話】中卒の僕が地球を考えた。木より石油より、石が最強だ

2019/2/19
石に魅了された男──。
プラスチックごみによる海洋汚染がクローズアップされ、最近になって世界各国の法規制が強まっている。
そんな突然の“追い風”を受けて、注目を集めている企業がある。TBM。水を使わずに、石灰石で紙やプラスチックの代替素材「LIMEX」(ライメックス)を量産する技術を有する、メガベンチャー企業だ。
株式未公開でありながら、推計企業価値は実に500億円を超える。
伊藤忠商事、大日本印刷、凸版印刷、ゴールドマン・サックスといった錚々たる面々が出資するこの有望企業の先頭に立ち、世界を相手に勝負をかける男こそ、社長の山﨑敦義。
特集「新素材の世界へようこそ」第二回の本日は、そんな石に情熱をかける男に、ユニークな経営哲学、波乱万丈の起業譚、そして「石の可能性」を聞く。
「だんじり祭り」が僕の原点
生まれも育ちも大阪の岸和田でね。「だんじり祭り」のおかげで気性が荒い、喧嘩っ早いって印象が強いんだけれど、上下関係や仲間意識をものすごく大事にする街なんですよ。