【必見】今さら聞けない「デザイン思考」の誤解と正解
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デザイン思考はツールであり、組織の文化や人が変わってこそツールを活用できるという、不都合な真実を指摘してくれている。
=引用
日本企業が陥る「3つのミス」
① 日本企業は「絞り込む」ことは得意なのですが、「選択肢を増やす」のは苦手なようです。本来、インスピレーションを集める段階というのは、可能性を広げることが目的です。
② アイディア出しでのつまずきポイントは、ブレーンストーミングの段階でブレーキをかけてしまうということです。これを克服するには、発言しやすい雰囲気作りが欠かせません。ただ、これは企業風土が大きく影響するので、一人の力ではなかなか変わりません。
③ アイディアを具現化する段階においては、試作品に完成度を求めてしまうがゆえに、結局何も作れなくなるパターンに陥ることがあります。
=追記=
デザイン思考を無料で学ぶには、こちらがおススメ
https://designthinking.eireneuniversity.org/index.php?l_map「デザイン思考」と聞くと、なんとなく「ポストイットをたくさん貼って、ハイタッチ」で終わってしまいがちなイメージを持っていました。デザイン思考を広めた会社IDEOの田仲さんに、どういう風に進めればよいのか改めて解説してもらいました。陥りがちなミスも含めて、丁寧に教えてもらっています。
デザイン思考は色々色々誤解されてると感じることが多いと感じていますが、
「よく勘違いされるのが、「デザイン思考は直線的に進むプロセスだ」ということです。つまり、「ステップ1を済ませないと、2に進んではいけない」「3まで進んだら、1へ戻ってはいけない」とかたくなに思い込まれているのです。」
これ、マーケティング戦略立案でもよく誤解されているところ。マーケティングもデザイン思考も常に存在し、行っているべき営みであり、始まりも終わりもないもの。もちろん秩序はありますが、行ったり来たりで常に手直しされているべきもの。
だから、始めと終わりと方向性の意識が強く持たれるプロセスという言葉で言われるとホント語弊あるよな…と思うのが本音です。
歴史的経緯で「プロセス」と言われているようなのでそれはそのこととしてお伝えはしますけれど、ね。