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深みのあるインタビューでした。

これだけの業績を記録しているのに、「全然まだまだ」「当たり前のことをやっているだけ」「数字を追っても意味がない」と、普通に謙遜される姿がこの企業の強みなのだと感じましたし、一方で、よく発言を吟味すると、当たり前にすごいことをやっているのだと痛感しました。

昨日の日本電産と、村田は、ともに京都で急速に伸びている企業ですが、トップが強いメッセージで発信し突き進む電産と、謙虚かつ控えめながら実はすごいことをやっている村田で好対照で、すごく興味深かったです。

スマホから自動車、さらにはデジタル時代の新ビジネスまで、この75年を迎える"ベンチャー"がどこまで進むのか。きちっと追っていきたいと思いました。
一緒に仕事して、学び・気づきのあった企業の一つです。アグリテックでも村田製作所の技術の高さを体験しました。
そして、今回のインタビューに書かれている想いが研究者や現場にも伝わっているな、と感じました。ハードウェアという強い引力からソフトウェアの継続課金モデルを醸成出来るかが今後のカギの一つになりそうですね。

記事引用:
ただ、最近では、デジタル化で「モノからコト」への変化が起きています。そうなると、全く異なる仕事の仕方も追求していかなければならない。
東京に本社を移す企業が多い中、京都の企業は京都から世界を見る。勇気をもらえるリポートです。村田製作所の社長の言葉は、社長自ら言うところがすごいです。

「やはり権限移譲して、現場に近い所で市場メイキングしていく。上の人に上げたって分からへんから(笑)」

自由と独立、あえて言えば反骨の気風が、京都のよさです。
ただただ、圧倒されたというか、素晴らしい経営者であり企業であることがよく伝わってきます。75年をまだ、歴史ですらない、と見るタイムスケールも魅力的です。

特集の本旨、京都の強みという意味では、冒頭のこの部分でしょうか。一般論として情報が集まる大都市の方が優位、とは言われますが、集まる情報の質や取引先との関係性如何である、ということだと理解しました。

「東京にいると、日本の大手企業の本社もあるので、そうした会社さんとのお付き合いが深くなる一方で、逆に海外に目を向けるチャンスは少なくなるのかもしれません。」
京都企業としての強さ+部品メーカーとしての強さの両方を理解できるインタビュー。

①京都企業としてのマインド
だけど、京都の場合、そんな最終メーカーの大企業はありませんから。おのずと、自分たちで事業を展開していくために、外に目を向ける環境があったんだと思います。

②部品・素材メーカーとしてのマインド
「素材が製品の特性を決定する」という考え方。

川上から川下までを自前主義→プロセスの中で付加価値が積み上がる。

③経営方針に芯がある
ビジョンがあるというより、経営に芯があってカッコ良い。

>はい。だけど、あまり売り上げ目標だったり、数値を出すのはよくない。
どちらかというと、どんなものづくりを、どんな体制でやっていくの、どこで大きくなりたいの、ということが重要だと考えています。
粛々と答えられている印象のインタビューだが、それが徹底してできることがそもそもの強みだし、本音も見せ切っていない?という印象も。
記事で答えられているように、セラコンは幅広い需要のすそ野がある。その中でお客さんの考え方も見えるというのは一定真実ではあろうが、そもそも世界中のメーカーに食い込めて、またその需要動向をちゃんと集めて咀嚼できなければ見えない。前段階としては伸びそうな分野・企業にちゃんと入れるだけの営業と、また価格も機能も負けない状態がある。
幅広く見えていても、車などの成長は「見えなかった」と答えられている。若干矛盾する点もあるがそれも現実とも思い、需要がどうなっていくかというのは顧客動向から見えている部分もあれば、結局どうなるかなんか分からないところもある。
そんなときに自前の工場で設備も自社でというのは固定費がかかる。それでも競合他社比でずっと利益率が高い。それだけ生産性が高いということで、だから再投資もできるし、不況でも他社より安く生産できる(メモリでSamsungが同じような状況を作っている)。他社のほうが先に厳しくなるから、基本的にはジワジワとシェアも顧客の信頼も集められる。
「村田製作所のセラミックスの源流は京都の焼き物」と紹介いただいているとおり、京都が誇る世界のオンリーワン企業、ナンバーワン企業のルーツの多くは伝統産業。織物や染物、仏具・神具、お酒、陶磁器、印刷などをベースに、イノベーションにより多様な先端産業が生まれてきました。

伝統と革新の融合によるイノベーションを繰り返す進取の気性は、先人から受け継いできた京都の強みであり、誇り。村田社長のインタビューからも、そのDNAがひしひしと感じられ、嬉しいですね。

「大企業とか歴史があると言われても、まだ75年とか。京都は100年企業がたくさんありますし。だから、ベンチャー企業だったんですよね、もともとは。そういうDNAを持っているので、若い人たちに仕事を任せて、みんなで大きくしていくことは身に沁みついているわけです。」
なるほど、セラミックコンデンサの汎用性を使ってあらゆる企業と取引し、需要の予測をしているのですね。
これは原材料から扱う商社と似ていて、例えば鉄のような原材料の卸から始めればどの業界がどれくらい鉄を求めているのか、そして加工品がどれくらい作られるのかでその上のレイヤーのビジネスにどれくらい参入するかが読めるようになるのに似ていますね。
場合によっては原材料側の供給や価格をコントロールして上のレイヤーの業界に入っていくことも出来るわけです。

100年続く、グローバルになどの当たり前が他の地域とは異なっている京都はこうして特殊なベンチャーが産まれるのかもしれません。
汎用部品が市場動向を察知するセンサーになる。それだけ幅広い領域に使われているということ。プラス、世界をマーケットにしていることで、環境変化に対応しやすい。京都企業は東京より世界に目を向ける傾向が強い、とのこと。

早くから研究所をつくり、素材や製造機器にまでこだわる。この粘着性が京都企業村田製作所の強み。
産業とともに育ってそのなかでとにかくやるべきことをしてきた、という淡々としているというか謙虚というか、、
でもその中にあるしなやかな強さ、根底にあるものづくり魂をすごく感じた素敵なインタビューでした。

ところでぜんぜん関係ないのですが、ムラタセイサク君とセイコちゃんの可愛さが異常だと思います。一目見た時からあの絶妙なフォルムにやられてしまいました。この愛をどこで伝えたら良いのかわからず、いったんここに書いておくことにします
この連載について
世界のテクノロジーが急速に進化していく中で、京都に居を構える企業たちがしたたかな強さを見せている。スマホから電気自動車などあらゆる先端製品で、欠かせないパーツを握っているためだ。京都企業の強さの根源はどこにあるのか。最先端をレポートする。
株式会社村田製作所(むらたせいさくしょ、英語: Murata Manufacturing Co., Ltd.)は、京都府長岡京市に本社を置く電子部品の製造ならびに販売をおこなう企業である。TOPIXcore30の一社に選ばれている。電子部品専業メーカーとして世界トップクラスに位置している。 ウィキペディア
時価総額
3.11 兆円

業績

アップル(英語: Apple Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業である。2007年1月9日に、アップルコンピュータ (Apple Computer, Inc.) から改称した。アメリカ合衆国の主要なIT企業である。 ウィキペディア
時価総額
100 兆円

業績