ビジネスチャットのスラック、内密に上場申請 直接上場を計画
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注目のコメント
既にSECに申請書類を提出したとの会社からの発表。
一時はゴールドマンサックスを雇ったとの報道も出たが、先月の報道通り、やはりダイレクトリスティング、すなわちIPOなき上場、公募なし、売り出しのみの上場に決めたとの事。
ダイレクトリスティングについてはその際のコメント参照。
https://newspicks.com/news/3604201?ref=user_143212
直近バリュエーションは7.1ビリオン、上場時時価総額は10Bすなわち1兆円を目指したいとの事。いかんせんシークレットファイリングにて上場直前まで財務が全く分からないので、高い安いは論じる事が難しい。
シークレットファイリング、ダイレクトリスティングと、ゆっくりではあるが着実に、米国資本市場も時代に合わせて変化をしている。ふと気がついたら、みんながやっていて驚いたのは、Slack とTikTok でした。どちらもレッドオーシャンと思われた領域を切り拓いてブルーオーシャンを創り出しているように見えます。テクノロジードリブンと言われますが、アイデアを出す人がいて、それを実現するためにエンジニアが働いて、という分業ではなく、テクノロジーの最前線にいる人たちのアイデアが時代を動かしていると思います。
米国ipoで、幹事証券会社の選択の株価形成への影響を、情報の非対称性の視点からの実証研究をいくつか見ると‥有意な影響が。これまでは手数料以上に証券会社の知名度を借りる意義があったのかも。このニュースはその意味が薄れていること(売り出しだけ)を意味してるのかな。
実証研究の対象としてはすごく関心あり