グーグルで学んだ「働き方改革」より大切な組織の動かし方
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注目のコメント
人・組織に関して投資すべきことがシンプルにまとまっている良い記事でした。またグーグルかと思わずに一読するに値します。
何かしら社会をこうするんだという意気ごみをもって仕事をする組織が、ムーブメントと感じられるような組織だと思います。その意味で、ミッション、ビジョンが抽象的過ぎずに何を目指すのかがわかり、意義を感じられるものになっていることが大事だと思います。
記事中にあるように、ボトムアップで自分事化するプロセスがあり、かつ掲げる以上は、自分たちが体現していく努力も必要だし、本音で語り合える信頼関係・人間関係に投資することも大事、というのはどれも納得感があります。【人事戦略デザイナーの視点】
【ポイント3】
自分の考えや行動に対してみんなで本音を共有できるか
この考え方の対極にあるのが、無記名式のサーベイ。
自分のホンネ匿名でないと表明できない組織、あるいはそういう調査を推奨する人事コンサルティングは、組織をどういう方向に開発したいのだろうか?
グーグルに限らず、勇気を持ってこの常識に挑戦している会社(つまり弊社顧客企業の皆様)は、軒並み業績好調かつ挑戦を続けてらっしゃいます。「食べるだけなら特に困らない今の時代は、「これに取り組むと、世の中がこんなによくなる」といった明確な意義やストーリーがなければ、人材がなかなか集まらなくなってきている」
いわゆる自己実現のレベルの欲求ですが、皆自分の働く意義や意味が欲しいですよね。
お金で人のモチベーションは上げれるが、重要とは言え継続性が無い。
それ以上に、自分が認められている、自分の仕事に意義、それを認識出来ることが重要。
何のために働くか?
人それぞれの永遠のテーマ。