すごい人材の宝庫ウクライナ。日本人起業家が注ぐ熱い視線

2019/2/4
中央ヨーロッパに位置し、黒海に面したウクライナ。日本からはヨーロッパや中東で飛行機を乗り継ぎ、15時間近くもかかる。今、この国はテクノロジー産業が急成長し、ITエンジニア人材が世界から引っ張りだこになりつつある。
熱い視線を注ぎ、足繁く通う日本人起業家たちもいるほどだ。NewsPicks編集部は、彼らにも話を聞きながら、かつてEUの穀倉としても知られたウクライナの新たな魅力に迫った。
良質なITエンジニアの宝庫、つまりテック人材大国に成長したウクライナ。レベルの高いIT人材と言えば、シリコンバレー、テルアビブ、深圳、バンガロール、シンガポールなどの都市・地域名が挙がるだろう。今、ウクライナは国として、この一角に肩を並べようとしている。
チェルノブイリ原発事故や、オリンピックでの体操やフィギュアスケートといった、ウクライナに対するイメージはもう古すぎる。これからは、テクノロジー大国として見ていくべきだろう。