世界のスマホ出荷 ファーウェイが大幅増 アップルに並ぶ
NHKニュース
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スマートフォンの新規出荷が2年連続で減少した。クルマですらYoYの新車販売台数は増えています。これが意味するところはサチュレーション、インターネット産業の成熟化です。新興国でも中所得以上の都市部にはほぼ行き渡りました。世界のインターネット人口は約40億人、50%弱です。
日本でシェアがある、SONY、シャープ、富士通の名前が出てこない。グローバルでの売れ筋と日本国内の売れ筋の差異が面白いです。
またスマホの機種の流通方法は国によって大きく違うので、それぞれの国での流通ノウハウの強み構築が大変です。iPhoneくらいのブランドになるとアップルが正規進出していない国でも、その国の沢山の小さな業者が隣国から勝手に並行輸入して大量に流通させていたりします。日本のようにキャリアが流通のキープレイヤーではないことが多いので、営業が大変そうですね。IDCの調査では、2018年のスマホの出荷台数シェアで、かろうじて、Appleが2位で、Huaweiは3位だったんですね。まだSamsungが20%以上あり、圧倒的な1位。Huawei自身は、2019年に1位というような目標があるようですが、まだ厳しいと思っていますし、アメリカからの妨害があるので、勢いは衰えるでしょう。昨日もインドで1位になったというニュースがあったXiaomiは4位で、インドやインドネシアというアジアの人口が多い国を集中して攻略しており、伸びしろの無い2位のAppleを2,3年以内に捉える可能性があると思います。全世界のスマホの台数シェアの50%以上を中国メーカーが押さえており、この大きな流れはいくらアメリカが妨害しても止まらないでしょう。