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横田管制、米から日本へ=羽田の新ルートで

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  • 国内航空会社 気象予報士

    羽田の国際線を9.9万回に増やすにあたり、南風時の午後に運用が予定されている都心上空通過ルートの一部が横田空域にかかることが問題となっていましたが、昨年11月には米国側が折れ、当該空域での管制についても日本側での実施を認めてくれる見通しであるという報道はされていました。

    日本側としてはこれを機に大きく横田空域の返還にまで話を進めたい意向もあったようですが、マティス国防長官の退任により難しくなったという報道もあり、一旦は羽田の拡張分だけ、という結論に落ち着いたということと思われます。

    (以下、昨年11月のコメントの再掲です)
    1.横田空域は民間機が一切立ち入れない空域なの?
    ちがいます。調布や埼玉のホンダエアポートに離着陸する自家用機等の小型機や、入間など自衛隊の基地に離着陸する自衛隊機はなんの不自由もなく飛行することができます。羽田や成田の民間機については飛行できるような経路自体がそもそも横田空域を使わないように配慮されて設定されているため、航空路を大きく外れて飛行しない限り横田空域に入ることはありません。
    2.横田基地から遠く外れているのに、なぜこんなに広い空域を持っているの?
    戦後間もない1952年(ちなみに日本航空が当時のノースウェスト航空による運航委託で営業を始めたのが1951年)、航空交通管制能力が皆無に等しい日本側に代わり、一時的に米国が管制を実施すると合意したところに始まります。米国は、日本の主権およびその行使を完全に認める立場ですが、一方で返還については日米間で意見の一致を見たときとしており、このために横田空域は(一部返還はされつつも)まだ首都圏の広範囲に残っています。
    3.日本の他の米軍基地周辺での事情はどうなっているの?
    2010年に、やはり暫定的な位置付けであった嘉手納ラプコンが返還されています。他には岩国ラプコンがありますが、首都圏ほど大きな空域ではないために民間機の飛行にほとんど制約はありません。また三沢については1971年に航空自衛隊に管制が移管されています。


  • 人流・観光研究所長 (観光学博士)www.jinryu.jp

    横田基地は米軍の旅客ターミナルで、基地を経由すれば自由に日本に出入りできます。NCIS等のテレビドラマを注意してみていると、アメリカから軍の輸送機に乗って横田に入り、日本の出入国管理などを経ずに、秋葉原に出没したりしています。羽田、成田にあるのと同じような旅客機の発着案内表示板があり、極東一帯への数多くの発着案内がなされていると思います。戦闘機の基地ならまだ防衛政策との優先性の議論があると思いますが、ロジスティック基地は、首都圏になくてもいいのではと思います。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    このニュースですが,NHKが昨年10月4日に
    「羽田空港 新飛行ルート 日米の調整難航で運用できないおそれ」
    https://newspicks.com/news/3360348?ref=user_2112738
    と報じたことがきっかけ.1か月後の11月4日に
    「羽田新ルート、日本が管制…五輪へ増便可能に」
    https://newspicks.com/news/3434543?ref=user_2112738
    と一転し,そして今日このニュース.
    上手く報道に乗せられた感じがするのは私だけか.


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