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「ハドソン川の奇跡」から10年、機長の英断を左右した「心の知能」

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「落ちない飛行機」「落とさない操縦」を研究している者から言わせてもらえば,完全自動化が実現されれば,事故直後,瞬時に故障の同定が行われ,遅れ(むだ時間)なく空港へ戻る軌道が計算され,着陸できました.人が携わったので判断が遅れ,また誘導制御で航空機の性能を活かしきることができなかったのです.このパイロットは「人」としては上手く振舞い,たまたま「軌跡」と呼ばれる事象に繋がったのでしょうが,そんな人任せの軌跡は当てにしません.


注目のコメント

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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    完全自動操縦になるとハドソン川の奇跡は起きない。なぜならAIがバードストライク直後数秒もせずに近くの空港に着陸するのがベストな方法だと判断するからだ。


  • 国内航空会社 気象予報士

    感情のコントロール、が主な文脈ですが、本人にしてみれば、単に慌てたり取り乱したりする前に勝手に頭が働き、身体が動いた、という感じかと思います。

    たとえばエンジン停止については、シミュレーターの訓練で散々やりますので、その操作については変な言い方ですが慣れています。
    また、この時は離陸後すぐの低高度であったため対応についてあれこれ考えている時間がないのがポイントでしたから、どこに行くかを決めるにも小難しいことを考えている暇はありません。経験に基づく高度と距離についての簡単な計算や、どの空域なら空いていて思い通りに飛べるかという判断をして、一旦決めたら無駄なくその通りに行動する必要があります。

    普段からこの場面で何かあったらどうしよう、などと考えていると、いざというときにこれを考えて、あれを考えて、と順番にやるべきことを処理できるようになります。

    パイロットの仕事は、今後は単に飛行機を操縦するだけではなく、いざという時の危機管理、また自分だけでなく航空交通の流れをどうスムーズにするか、というような大きな視点からの管理という部分の比重が大きくなってくるものと思われます。操縦だけなら、あと数年もすれば完全自動操縦の旅客機が登場するでしょうが、それだけでパイロットの仕事がなくなるわけではないと考えています。


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