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【唐鎌大輔】2019年、世界経済は「改善の極み」を迎える

NewsPicks編集部
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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    新年明けましておめでとうございます。元日から「世界経済」というテーマで寄稿を担当させて頂きました。年初に世界経済を展望となると米中貿易戦争、ブレグジット、日米TAG交渉、消費増税の行方・・・と個別テーマに話題が寄りがちですが、事の本質は「米金利上昇の真価がいよいよ発揮される年になる」ということであり、本文冒頭にも述べたように、テーマは「ピークアウト」ではないかと考えます。これは昨年11月、OECDが使用して界隈では注目を集めたフレーズです。もっとも1年前から米国「以外」のピークアウトは各種センチメント指標を中心に鮮明だったわけですが、昨秋以降、いよいよ株式市場が米金利上昇を「売り」の理由として用い始めました。これは2018年秋までにはほぼなかった現象です。

    現状、Fedは利上げを続けるという情報発信を変えていません。しかし、金融政策は突然変われないものです。まずはドットが切り下がったことそれ自体の意味を潮目と取るべきか、それとも一時の軟化と取るべきかで識者の見方は分かれましょう。私は前者に賭ける者ですが、カーブのフラット化から不況入りまでに2年程度の時間がかかってきたという経験則もあります。必ずしも2019年が運命の年になるかどうかは確信があるわけではありません。しかし、得てして、株価急落の後に急騰の局面は付き物であり、それが終わって初めて大きな下落がやってきます(もちろん、推測の域を出ませんが、過去がそうであったように10~12月中旬で株を売った参加者と12月下旬にかけて買い上げた参加者は恐らく同じではないのでしょう)。

    今回は違う、と言い切れるだけの材料は私は乏しいように思います。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    2019年の経済見通しはプロピッカーの唐鎌さんに寄稿を頂きました。2018年末の国際経済は、荒れる金融市場など、先行き不透明感が残ったままの年越しでした。2018年12月30日に米中が歩み寄る兆候が見えているのは朗報ですが、本稿で唐鎌さんが指摘するように、あくまでも国際経済はマクロ経済政策の本筋から、特に米国の金利引き上げとその影響という王道から見ていく必要があります。「改善の極み」という表現は言い得て妙。


  • ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

    唐鎌さんの記事にあるように、2019年は改善の極み=景気減速の始まりの年になりそうです。
    個人的には①Fedが利上げを出来るのか、②その中で為替と日本株は耐えられるのか、③急激な景気減速が生じた場合にどういう政策論争が日米で起こるのか、を楽しみにしています。


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