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抗がん剤に「正しいやめどき」はあるのか - 医師監修「最新・がん治療」ガイド

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注目のコメント

  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    抗癌剤治療と一括りにするには多様化してしまっているというのが現状だと思います。従来の化学療法は副作用が強いものが多かったのですが、効果が同じなら副作用が多い薬剤や投与方法が淘汰されてきたため、同じような薬剤や使い方でもうまく副作用コントロールされているものもあります。
    逆に、確かに分子標的薬は比較的副作用が少ない傾向にはありますが、それでも人によると言わざるをえません。
    そして、どこの癌でどういう病期に進んでいて、どういう遺伝子変異があって、、、など考える要素は様々です。

    簡単に「この治療をしたらこうなります」なんて言えません。外来で仕事もしながら治療を受けられている方もいれば、今の最新の治療でも副作用に苦しんでる方もいます。

    きちんと話し合って方針を決めていくのが重要なのだと思います。

    そして、健診についても書いておきますと、早期発見できるにこしたことはありません。ただ、費用対効果は難しいところで、癌の種類や方法など研究が変われば結果は変わります。健診で見つけたから、治療されて苦しんだ、みたいな話もメディアに出てきますが、沈黙の臓器とか言われていても最終的にどれだけ苦しい症状が出ていたかなどはわからないわけで、自身のリスク(年齢、性別、家族歴、喫煙の有無)と疾患の頻度と、自分の価値観で照らし合わせて判断するしかありません。(一般論のアドバイスとしては)

    早めに治療を諦めて緩和ケアをした方が予後が良いという報告もあるのですかね??
    肺癌において早期に緩和ケアを「併用」したら予後が良かった、というものは有名ですが。

    繰り返しますが、医者と良好なコミュニケーションをとりながら治療されることをお勧めします。そういう意味では緩和ケアチームが併診している場合は、治療の優先度よりも自分のしたいことだったりQOLの優先度を聞いてくれるので、それらの情報を総合した判断をしてくれる可能性が高いです。もちろん1人の治療担当医が、場合により看護師が、そういったことを聞いてくれることもあります。

    advanced care planning:ACP、「人生会議」にせよ、話し合っていくprocessが重要と言われています。例え化学療法をしないことで寿命が短くなってもしんどくなく過ごせたかもしれませんし、副作用と戦いながら治療したとしても良かったと言える人生もあるかもしれません。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    この記事に書かれていることが事実であれば、抗がん剤治療を受けて気持ちが悪くてご飯が食べられない、熱が38度以上出て辛い、爪はぼろぼろ、髪だけでなく眉毛や睫毛も全部抜けた、味覚障害…と散々書いて、世の女性たちを乳がん健診に走らせた北斗晶さんは、随分罪な人ですね。
    彼女がもっと個人差がありますと書けば、世の女性たちが乳がん恐怖症にならず、もう少し普通の疾患の一つとして癌を捉えることが出来たはずです。


  • 救急医/公衆衛生学修士/こびナビ(CoV-Navi)副代表

    難しい問題ですが、40-49歳を対象とした乳癌の早期発見のための「2年に1度の視触診+マンモグラフィ」は、日本のデータを使って優れた費用対効果を示した数少ないがん検診ですので、抗がん剤の恐怖をもって普及を勧めたやり方があながち悪いとは言い切れないと思います。
    mass dataでみると抗がん剤を使用している患者のQOLが改善していることは確かですが、治療による痛みや苦しみは結局受ける個人に寄与する問題であり、人によっては強い副作用が出ることもありますし、副作用によって死亡することも稀ながらありますので…。
    手術的に根治できる早期に発見することがbestであることは今も昔も変わらず、もし非手術治療しか選択肢がないとなっても、過剰に副作用を心配して落ち込む必要はないかも知れない、ぐらいに思っておくのがよいのではないでしょうか。


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