マザーボード上のスパイチップ騒動に結論、Supermicroが起用した調査企業がその存在を否定
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今年の10月にBloombergが報道したSupermicroの問題は結局何だったのだろう?
Supermicroという中国系企業が組み立てたサーバー向けマザーボードに、元の設計にはないチップがあり、そこからネットワークにアクセスしているのではないかというのが報道だった。一方で、同社製造のマザーボードを使っているとされたキャリアやAppleなどは否定。
そして今回、改めて同社が第三者のNardelloという企業に調査を依頼し、特にそういった証拠は見当たらなかったとのこと。
https://newspicks.com/news/3361679
https://newspicks.com/news/3372698
※下記は英語記事、そこのコメント転載
https://newspicks.com/news/3526162/Bloombergはあそこまで書いたのだから誤報の域は超えている、捏造の可能性すら出てきたという事になり社の信頼に関わる話になってきました。
ハードエビデンスは何もないなか、顧客であるAppleも公式かつ強硬に否定、その他もだいたい同じ対応、そしてこの同社自体からの第三者レポート。
そもそも台湾出身の米国人起業家による米国企業である同社がスパイ活動というのは当初から無理筋だったように思う。チップはブラックBOXなので、基板設計屋さんにはチップの中身まで確認が難しいと思う。
今回存在を否定しないと中国での仕事を失うから、存在してるなんて決して言えない。
もしバックドアを作るとしたら、容易にファームウェアでも作れるが、高速動作させるには
チップレベルでのパケットの処理を組み込んだハードウェアとの連携した高速動作は必要だろうと思う。高度な分析技術では、ブラックBOXのLSIの中身の回路図レベルまで解析して特定出来るが、
あえて事細かに発表するわけが無い。今回の指摘は中国国内で必要な機能を海外で悪用するなというアラームになる。