パリ協定「終わらせる時」=仏抗議デモで持論展開-トランプ米大統領
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彼のツイッターが報道される度に暗澹な気分に。無視すればいいのだろうが、彼が出す自己中心的な政策やアメリカの品位を疑うような一国のリーダーから聞きたくない下品な言葉には辟易する。
逃げ切り世代の老害リーダーがきめることは国も組織も同じなのかもしれない。次世代にとって何がいいかはどうでもいいのだろうから。
注目のコメント
> トランプ氏は別のツイートで、「フランスの人々は環境保護のために大金を払いたくない。『われわれにトランプを』と連呼している」
確かに、「温暖化を防ぐために燃料税引き上げを」と言われても「やだよ」ということではありましょうが、そこまで言ってない。
「我々にトランプを」と連呼って(笑)相当根深くて、「誰」のための税か、という問の認識に大きな断絶が生まれていることの表れでもあります。
国連のSDGsに限らず、世界各国の政府当局が「このままでは国単位ではなく地球がもたない」ということで、未来/次世代を見据えてサステナビリティを掲げ始めたわけですが、一日一日を生きる具体的個人の中には「それどころじゃない」「そもそもサステナビリティとか意味がわからない」という人もかなり大勢いるわけで。
本報道はたまたまフランス×環境ですが、日本×教育or高齢化(社会保障)あたりは同様の構造を孕んでいるわけですが、いわゆる文化性もあって表層化しにくい。これは決していいことではないと感じています。マクロン政権は元々財政再建を公約している訳だし、有限ながら富裕層への所得税75%などととてつもない税収対策を打ちつつある。
だから、「燃料税増税=環境対策、パリ協定」と言った単純なものではない。
それを堂々と単純なロジックで語るのはやはり「トランプ節」の醍醐味。
ツイートやめて、論文を一度書いてみて欲しい。