ブルームバーグ氏、米大統領選出馬なら会社売却へ＝報道

［５日　ロイター］ - 米資産家で前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、２０２０年の米大統領選に出馬することになれば、自身の金融情報・ニュース会社ブルームバーグを売却する公算が大きいとの認識を示した。

ブルームバーグ氏がラジオ・アイオワとのインタビューで示したコメントをニュースサイトのビジネス・インサイダーが伝えた。

それによると、ブルームバーグ氏は、自身の７６歳という年齢を踏まえ、売却もしくは白紙委任信託が理にかなっているとし、「売却が可能であれば、そうするつもりだ」と語った。

ブルームバーグはコメントを控えた。

コメント

注目のコメント

• Amano Kenya

  ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

  ・2018年12月06日

  風のうわさでは、トランプ大統領が当選した後に、出馬すればよかったと後悔されていたとの話を聞いたことがあります（セミナーで同じ質問を直接したら、はぐらかされましたが・・・）。
  出馬はかなり真剣に検討されているのではないでしょうか。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年12月06日

  経済情報サービス企業に所属する身としては、誰が買うかというのはとても興味がある（売却できなかったら白紙委任という形？）。
  合わせて、大統領選出馬という点では、最近では中間選挙では『トランプ氏の衝動、投票で阻止を（Trump Makes Case for Democratic Congress）』というオピニオン記事を出している（下記）。
  そこでもコメントしたが、元々ブルームバーグ氏は、自分が立候補することで票が割れトランプ氏やクルーズ氏が大統領になる確率を下げるために、2016年の大統領選を撤退してクリントン氏を支持に回ったという文脈もある。
  https://newspicks.com/news/3430658
• 安井 明彦

  みずほ総合研究所 欧米調査部長

  ・2018年12月06日

  ブルームバーグは、最近、名前があがったバイデン氏と同じ1942年生まれ。優れた業績を上げてきているとは思いますが、やはり「今ではないだろう」感がぬぐえません。