【独占】中川政七商店元社長が、サッカークラブ代表になる理由

2018/11/26
「日本の工芸を元気にする!」をテーマに、日本に埋もれた名品雑貨にスポットをあて、リブランディングしてきた中川政七商店。
社長の中川政七氏は、今年、社長職を後進に譲ると発表。
本日、自身の転身を発表した。その移籍先は、なんとサッカーチーム「奈良クラブ」だ。
その代表として、サッカーチームはもとより、出身地の奈良そのものを変えると意気込む中川氏を、NewsPicks編集部が独占取材した。
教育で、奈良を変える
──中川政七商店の社長を辞め、サッカーチームの運営に携わるとは、全く異なる分野への挑戦ですね。
中川 思い切りました。転職の背景には、「奈良を変えたい」という思いがあります。
中川 淳(なかがわ・じゅん)/株式会社中川政七商店 会長
1974年生まれ。2000年京都大学法学部卒業後、富士通に入社。SE、プロジェクトマネージャーとして活躍した後、2002年、300年以上続く家業の中川政七商店に入社。2008年に13代社長に就任。「日本の工芸を元気にする」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。2015年に「ポーター賞」、2016年に「日本イノベーター大賞」優秀賞を受賞する。2018年に中川政七商店の社長の座を、後進に継承。自身は会長となる。著書に『経営とデザインの幸せな関係』(日経BP社)『日本の工芸を元気にする』(東洋経済新報社)がある。
ご存じの通り、奈良には、観光客がたくさん来ます。