FRONTEOヘルスケアがAIを活用した新規医薬品候補探索技術を開発
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注目のコメント
記事を読んだ限りでは、非常にありがたい情報解析ソフトだと思いますが、我々が研究を開始する段階では、論文として世の中に報告された情報に限らず、各学会でのポスター発表にとどまる研究報告や未報告の現在進行形の研究まで検索対象を広げます。その際、各領域の検索サイトのサーチエンジンでもGoogleレベルの検索ができるようになってきており、それぞれの使い方に慣れていれば、必ずしも「仮説の自然文での入力」という便利さは感じないかもしれません。
どこまでの情報をこのソフト一つで取り扱ってくれるのかというところで、付加価値があるかどうか分かれてしまうと思います。FRONTEOはリーガルテック(特にeディスカバリと呼ばれる、裁判での証拠となる電子データの検索)が主力の企業。その文書検索力をヘルスケアにも展開。
=IR=
売上高:122億円
- リーガルテック:113億円
- AIソリューション:9億円
(2018/3期決算)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2158/ir_material_for_fiscal_ym/48373/00.pdf新薬開発の領域は既にクラウド活用している事例が多いですが、この技術もクラウド上に展開することで広く研究者へ開放出来ますし、高度な演算処理の活用によって研究時間を短縮することが出来そうです。