攻勢エクスペディア、追うLINE 混戦の旅行業界
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注目のコメント
はいっ!WAmazingも駆け出しながら、日本の旅行ITプラットフォーム目指してます!
日本の、とはいっても、事業者さんが日本内でユーザーは外国人というインバウンド向けサービスですが。
旅行業務が混戦するのは当然といえば当然で、ブッキングドットコムグループで時価総額10兆円、エアビーエヌビーも3兆円、シートリップも4兆円など、巨大な市場だからです。
世界の国際旅客人口は現在12億で、2030年には18億人になると言われています。
日本が外資にターゲットにされるのも、さもありなんで、日本の旅行市場はとても大きいのです。人口は1億2000万人ですが、先進国で人口が1億超えてるのは日本とアメリカくらいです。旅行はなかなか貧しいと生まれにくい市場ですから。
中国でパスポート持っているのは1割満たないですが、日本は1億2000万の人口で海外出国数は1800万人ぐらいあります。
ブッキングドットコムの予約の3分の1は、インバウンドですが、残り3分の1は日本人のアウトバウンド予約で、残り3分の1は日本人の日本国内旅行予約なのです。旅行業界の動きが数字も含めて概観できて良い記事。OTA(online travel agency)は楽天じゃらんが当然強いですが、外資系の攻勢がなかなか強いです。エクスペディアは熊のキャラクターが意外と浸透してますし、Booking.comの国内での取扱高がすでに数千億あると聞き驚くところ。もちろんインバウンドばかりですが。
ここに抜けているとすれば、メタサーチ(比較サイト)ですかね。国内ではトラベルコが順調に伸ばしてますし、海外航空券ならskyscanner、ホテルならトリバゴが強い。新規参入もまだまだ入ってきているなかで動きが面白い業界の一つですね
【参考 以前の記事】
https://newspicks.com/news/3192990
【追記】
Booking.comはインバウンドばかりと書きましたが、日本人の国内、アウトバウンドで三分のニとのコメントがありましたので訂正します。加藤さんありがとうございましたちょっとだけ誤解のある記事であるように思われましたが、様々な会社がまとまっており参考になる点も多かったです^ - ^
・LINEトラベルはExpediaとの比較ではなく、Metaサーチなのでむしろパートナーですね。Kakaku.comのようなモデルなので、価格がAmazonとは競合しないのと同じ話しです。
・Expediaは伸びていますが劣勢で、Bookingが圧倒的なポジションになっています。(世界も日本も) 流通額は飛行機や周辺もあるため多くみえるのですが、利益率が非常に低い。
・Ctripの4,600億円だけが「売上」ですね。流通額は3兆円くらいあるはずなので、数字がApple to Appleではありません。
(こういう記事にReluxも比較されるようにならなければ・・・小声)