厚労省:消費税増税に合わせ薬価引き下げ
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医療費削減を実現するためにやるべきこと。Choosing Wisely(賢明な選択を)のコンセプトを用いた医師、患者教育、売り上げ至上主義の評価尺度の見直し、外来の出来高制度へのテコ入れ。薬価以上に重要な問題が山積しています。薬価をいつから下げるかの議論をしている時間、余力をそちらにもぜひ回していただきたいと思います。
もっとやるべきことがあるのでは??
医療費削減は誰にも目先の特がないことが問題です。
患者は病院に行ったのだから薬が欲しい。(風邪に抗菌薬はありえないし、対症療法薬すら勧められたものではありません。)
医者は薬を出すことが仕事だと思っているし、何より開業医はそれで儲けている。
政治家は社会保障を手厚くする方向で話をした方が、何だったら命はなによりも重いと言った方が(それ自体は何も間違っていませんが)、票が集まる。
製薬メーカーは皆保険制度で適当にバンバン薬を使ってくれる日本という市場をおいしいと思っているし。
われわれにも問題はあるのですが、、、本当に破綻にしか向かっていません。価格下げるだけではなく、そもそも一番切り込まなきゃいけないことは「何から何まで薬を出すことが本当に意味あるの?」ということをお医者さんも考えるべきだと思う。仮に必要じゃなくても薬出しとけば患者さんが満足するからみたい感覚があるお医者さんも絶対にいると思う。つまり、ここがノーチェックというかガバナンスがなきゃ意味なくて、危機的な国家財政が悪化するのを止められない。