スルガ銀900億円最終赤字 4~9月、旧経営陣を提訴へ
日本経済新聞
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注目のコメント
旧経営陣への提訴がポイント。一連の問題発覚後、一度も公の場に姿を現していない岡野光喜前会長の言葉をぜひ聞いてみたい。創業家トップとして何らかの総括をしなければ、本当の意味でこの問題の終わりは来ない気がする
シェアハウス以外の案件の延滞率は1%未満とありましたが、今後急激に増えると思います。
概ね、満80歳に返済が終わるローンで組まれていて、35年、30年の元利金利均等返済(金利は4%前後)だと思います。
要するに、毎月のローン返済額は変わらないが、建物の老朽化による賃料下落、修繕費用の増加、空室リスクの増加が発生するわけです。
また80歳まで現役で仕事を続けていけるかは不確定要素で、定年退職とともに年金暮らしになるかもしれません。
それでも80歳までは返済が続くわけです。
スルガスキームで購入した物件の場合は売却するにしても残債超過+出口が限定されて、非常に困難です。
借り換えしようにも、他銀行との担保評価に大きなズレが生じて、これも簡単でない。
そうした様々な要因を考えると、これからスルガ銀行の不良債権は日を追うごとに増えると予想しています。第一四半期は約30億円の純利益、上期予想は120億円。
記事にあるように貸倒引当金起因とすると、それを1000億円ほど積むということ。昨年第4四半期に約600億円の貸倒引当金を積んでいて、それより大きい金額。シェアハウス関連についてはかなりの部分が引き当てがされる。
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