【完全解説】爆走アドビを生んだ「ビジネスモデル大転換」
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注目のコメント
偉大なAdobeの歴史をやってもらえるとは!
私にとってのAdobeの衝撃はやはり何と言ってもOmnitureの買収です。
当時大手クライアントは軒並みサイト解析ツールといえばSiteCatalystでした。月額100万円を超える超高額ツールにもかかわらずクライアントが離れない凄さ。無料のGoogleアナリティクスの登場で存在を脅かされながらもシェア維持してました。いよいよヤバいか?と思うあたりでAdobeに買収されその後マーケティングスイート化していきます。
その後数年はAdobeの買収姿勢を問われるほど、外から見たテクノロジーの進化は遅かったと思います。でもその間本業のクリエイティブが踏ん張って再び成長軌道に戻しました。驚嘆のパフォーマンスだと思います。サブスクの生ける教科書。
楽しみな特集です。
領域を絞ったコア事業の強化(一気通貫での提供)とディスラプティブなビジネスモデルへの転換(ストック収入化)の両輪による変革は、多くの企業が選択肢として持っているものの、どちらが欠けても成立せず、かつ大きなリスクを伴うため、決断が難しい領域。
Adobeは、僕のようなクリエイティブから程遠い仕事をしている人間にも容易に手の届くプロダクトになってきていて、民主化を体感している。
また、殆どのサブスクはLTVの高い学生向けに激安価格を提示して中長期的なユーザを育ており、硬い業務領域の業界でも、この1-2年でビジネスパーソンのビジネスツールテンプレの仲間入りをするのだろうと思う。
【初心者向けのCreative Cloud】
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/starters.htmlデザイン作業のために毎日お世話になっているAdobe・・・。
ですが、アップデート情報や新技術発表のニュースも素通りしてしまうほど
実は興味がなかった企業です。
そんな私も知れば知るほどAdobeのいろんな顔が見えてきて、
特集名の通り「面白み」がわかってきました。
デザインツールを提供しているだけの会社じゃなかったんだ・・・と。
SaaS転換の成功、事業ポートフォリオの変革、、それらを牽引している経営者の顔などなど、
Adobeの歴史とも絡めながら紐解かれています
この企業の奥深さをぜひ、おたのしみください!