東証、午前終値は2万1472円 一時800円超下げ
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NY株が急落し、日本株も連動して下げています。
日経平均は10月24日終値22091.18に対して、今日は9:19に21323.87まで下げて、このコメント時点(9:44)では21458.97、▲632.21円安、▲2.86%の下落です。前日のNYダウが▲2.41%下落、S&P500が▲3.09%下落でしたので、パラレルに下げていると言えるでしょう。
ポイントは第一に3/26の年初来安値20347.49まで下げるのか、そこで止まるのか、ですがまだ千円ほど開きがあります。第二はこれから始まる上海株の動向です。上海がNY以上に急落すると、日本株も無縁ではいられないと言えそうですが、どうなりますか。かつては株価と内閣支持率は政権の体力のバロメーターと並び称され、首相執務室では最新の株価チャートと支持率グラフを随時チェックしている、などという話を聞いたものです。しかし、「官製相場」とも評される昨今の株価安定、そして乱高下も「自動取引によるもの」と受け止められ、政治の現場は比較的平静です。急落を受けて一騒ぎすることがなくなると、いざというときの感度が鈍る一因になりやしないかと、ふと思うことがあります。
1000現在、日経平均-3.10%、TOPIX-2.58%、マザーズ-4.09%、REIT-0.11%。
ドル円は朝6時からさらに0.2円ほど円高になっていて111円台に突入。ダウ先物は50ドルほど反発しており、昨日の米国株下落の吸収+為替で、さらに状況が悪化している感じではない。ただ、最近の動きでは、中国株がどれくらい動くかにも左右されそう。
日経平均構成銘柄だと、プラスはパナ+0.95%だけ。これはTeslaの決算受けた動きだと思われる。半導体・電子部品系が弱い。あとはメルカリが公募価格の3000円割れた。昨日決算のLINEは-9%ほど。