東京海上とドコモ、スマホで自分だけ保険
日本経済新聞
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注目のコメント
どのような仕組みを想定しているのでしょうか?
○普段から行動分析 → AIが保険提案
これだと、四六時中スマホに行動データをとられるのに抵抗感が強いと思います。
○保険希望者が申し込み → AIが行動分析
これだと、AI分析が意識されて、普段とは異なる行動をとりがちになります。加入から保険金の受け取りまでの手続きが、すべてスマホだけで完結する時代に。
もともと保険分野はビッグデータやAI活用が向いている分野。
その意味では、先行する投資などよりより早くより深く浸透する可能性がある。個人の行動分析だけなら「生活習慣病」に備える等、どちらかというと生命保険会社が得意そうな分野のほうが当てはまりやすい。しかし、損保は補償対象が多彩ですから、一般の人は「こんな保険もあったの?」という気づきにはなります。
保険マニアなら場面に応じてさまざまな保険商品を思い出すでしょうが、あまりなじみがない人だと、台風で雨漏りがしたり、地震で壁にヒビ割れが入ったりしても「保険の対象になる」とすぐに気づくことができる人は多くない。
保険商品を「オーダーメード」にする手法は個人保険分野ではあまり浸透していませんが、企業保険では企業ごとに適した設計内容を提案するノウハウが昔からあります。総合補償を指向する東京海上さんが、これまでの流れや蓄積をどれだけ新商品にまとめあげるのかに注目。