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広がるオンライン診療 通院減り「楽に」 一部で保険適用

朝日新聞デジタル
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    オンライン診療は、たとえば既存の訪問診療の移動時間を削減し、より多くの対象患者さんを取り扱うことを可能とします。また現状の法制度などを度外視すれば、Skype英会話のような感覚で、自国のみならず他国の医師へのコンサルテーションまで24時間どこにいても可能とするかもしれません。

    問診だけではなく、現地に検査技師の方が伺えば血液や尿の採取、超音波検査などまで可能でしょうから、完全なオンラインとは行きませんが、必要最低限な人的負担で、自宅にいながら客観的なデータの回収まで可能でしょう。訪問看護によって、飲み薬だけでなく注射薬の実施も可能です。これらは完全なオンラインというわけではありませんが、オンラインと自宅への一部の技術職の派遣を組み合わせることで、現在の外来と入院という病院での機能を全て自宅で実現することが可能になるかもしれません。マンパワーに加えて医療費の削減にもつながる大きな可能性を秘めています。

    容易に想像できる欠点は、身体診察の大部分が遠隔では現状困難なこと、聴診器をあてる、握手をする、辛い局面で肩に手を当てるといった、信頼関係の構築に少なからず寄与する身体的なコミュニケーションを欠くということなどが挙げられます。

    病気の診断の7割は問診と身体診察で決まるものですから、身体診察が部分的に困難な実情から、未診断の方の診療には現時点では不向きと言えます。診断確定後の経過観察に身体診察をあまり必要としない病気の再診には適していると考えられます。

    いずれにせよ、今後間違いなく成長していく分野でしょう。


  • 外科医

    良いことばかりではないだろうと思いますけど、この需要は確実にあるでしょうね。

    慢性疾患で内服薬処方のためだけに通院する必要があるかというと、普通はないでしょう。
    しかし、直接会うことのメリットは計り知れないので、それ以外はなかなか拡がらないのではないかと思います。


  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    「処方だけ外来」は実質たくさんあるので、代替していけると思います。気持ち的には、薬剤師だけでもいけそうですが、無診察処方は許されないので、オンラインはちょうどよい落とし所でしょうか。

    ただ薬出してるだけに見えて、、、信頼関係を作ったり、今までの人生を聞き価値観に共感して今後の治療方針をオーダーメイドしていったり、何より全身の合併症を診てたんじゃないの?とか思ったり。
    例えば、糖尿病でかかってても、定期的には足の動脈や神経障害がないか診ます。血液や尿検査とともに、眼科や歯科を定期受診しているかチェックし、食事や運動療法の動機付けなども行います。オンラインでもできることも多いですが、診療の質がさらに下がらないかは心配もあります(対面かオンラインかの問題でもないですかね)

    まぁ、そこまで診てない場合も多いのですが。。。せっかくオンラインになるなら、患者のデータを患者さんと共有したりしたいですね。カルテ含めて。どうゆうアセスメントをして、何もしてないと見せかけて、こんなことをチェックしてるんだよ、とわかるカルテを書けばよいわけで。(手間かけ過ぎかな??)

    医師のプラクティスがどうのという問題ではなく、何も言わずに定期的に受診してたまに検査受けてくれて、ただただ薬もらって帰る患者が「上客」なんですよね、経営的な観点だと。
    どうしたらもっと良い医療になるか考えると、なんだか闇ばかりが見えるのは悪いとこです。。。


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