• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

コラム:金融危機で銀行買収の大半失敗、MUFGが成功例

Reuters
24
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社 Founder and CEO

    確かこの出資は当初2008年9月に
    「普通株式 30億米ドル (25.25ドル/1株) 優先株式 60億米ドル (31.25ドル/1株で転換可能。利回り10%、50%について、強制転換条件あり。) 潜在株式調整後出資比率 21% 出資比率10%以上を条件に取締役1名派遣」

    という条件だったのが、プレスリリース後も9.68ドルと13年ぶりの安値を付け、合意していた普通株の取得価格25.25米ドルを62%下回ったため、MUFGの減損リスクを避けるため、急遽全株優先株とした背景があります。

    一方でもうあまり覚えていないかもしれませんが、2008年1月、リーマン・ショックの前であり、サブプライムの渦中であった、メリルリンチに対してみずほコーポレート銀行が1300億円の優先株を引き受けたわけですが、普通株の転換期日となる2010年10月、結果的にはバンカメの普通株の0.3%を取得したにとどまり、時価総額は320億円でした。何事も判断の時期が難しいということなのでしょうね。

    引用
    しかし何と言っても絶賛に値するのは三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)(8306.T)によるモルガン・スタンレーへの出資だ。始まりは不吉だった。米議会が同社の救済を否決した翌日の2009年9月29日、MUFGはモルガンの優先株など90億ドルを購入することで合意し、ダウ工業株30種平均は1日で777ポイントの下落を記録した。

    しかしこの投資はMUFGにとって3つの面で大きな成果をもたらした。第1に、劇的に合従連衡が進んだ投資銀行界においてモルガン・スタンレーを存続させる役割を果たしたおかげで、BREAKINGVIEWSの計算によると、MUFGは過去10年間で投資額を配当込みで約3倍に増やすことができた。


  • badge
    東京国際法律事務所 代表パートナー 弁護士

    MUFGのMSへの出資は、あの市場状況であの金額の投資をあのスピード感で決定したという意味で、日本のM&Aディール史に残る英断だと思う。特殊すぎてあまり取り上げられないが。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか