北海道地震:「セイコーマート」95%が営業できた理由は
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セイコーマート社長の丸谷氏との交友は長いが、私がリスペクトする小売経営者の一人だ。いわゆる三大コンビニエンスストアとは一線を画し、効率を極めたドミナント方式とは正反対の地方型インフラ小売業に徹している。だから、セイコーマートほど北海道道民になくてはならない店はないし、北海道でも田舎に行くほどその有り難みが分かる。だから、不慮の事態にも備える知恵を持ち合わせているし、大手全国チェーンには真似が出来ない。
「停電に備えた端末や対応マニュアルがあり、これまでの災害で見直しを重ねてきた」
なるほど、セコマの「神対応」にはやはり日頃からの備えがあったのですね。
BCPとして素晴らしいのはもちろんですが、その背景にはなんといっても地域を支えるという会社としての哲学が一貫していることがあったのでしょうね。こういう非常時の行動に、何を優先しているかが現われます。