[東京 12日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比38円02銭高の2万2702円71銭となり、続伸して始まった。前日の米国株の上昇や、円安基調を支えに買いが先行した。ファーストリテイリング<9983.T>など指数寄与度の高い銘柄群が上昇し、日経平均を押し上げている。もっとも直近の指数の急ピッチな上昇を受けた戻り売りも出て、日経平均は下げに転じた。石油関連株や任天堂<7974.T>、ソニー<6758.T>などゲーム株が堅調。自動車や半導体関連、医薬品株が安い。