売買単位、100株に一本化=10月、個人の取引促進-東証
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注目のコメント
売買単位の統一は市場のインフラに負担をかけない
という意味でも大事なこと。
既存の証券会社と取引きしているベテラン投資家
からみたら大したことないと思われるかもしれないが、
これから入ってくる若い世代にはわかりやすい。
直感的に分かりやすい仕組みはアプリのUXと同じ。
この感覚を持っているかが、世代の分かれ目だと思う。恐らく東証は単元株制度自体を止め1株から売買可能とされたいはず。
懸念は発行体側の反対(まあ電子化相当進んでるし、むしろ優待で株主増やしたい発行体も増えてるわけで何とか成るかと)。
あと証券会社的には保振/JSCC費用(精算コスト)の高さですね。
知られてませんが東証は場口銭(取引所手数料)は世界最安水準ですが、精算コストは世界最高水準ですね(特に単元未満株など小口が割高な料金体系)。
技術的にはToSTNet4使えば、今すぐにでも東証自体が単元未満株取引を運営する事も可能ですね(忖度せずやれば好いのに)。銘柄によっては、ミニ株でしか対応できなかったところが単元株で取引できるようになります。
これにより、手数料・タイミング・株主優待というミニ株の3大デメリットが解消されるという意味で、政策妥当性の面から評価できます。