[東京 24日 ロイター] - ローソン <2651.T>は24日、スマートフォンのアプリを使ったセルフ決済サービス「ローソンスマホペイ」を2018年度内に100店舗に導入すると発表した。今年4月から3店舗で実証実験を進めてきたが、9月以降、大都市圏を中心に実施店舗を拡大する。

実証実験では、混雑時の入店から退店までが約1分で、レジ決済に比べて約4分の1に短縮されたことが確認された。スマホ決済導入により、客のレジ待ちのストレスが軽減されるほか、店舗でも、レジ対応の省人化により生産性向上を図ることができる。

「ローソンスマホペイ」は、スマートフォンにローソンの公式アプリをダウンロードし、客が自分で商品のバーコードをスマホカメラで読み取って決済する。

(清水律子)