インデックス投資ブームの追い風を受ける株価指数算出会社
アメリカ部
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株価指数提供者として有名なMSCI。もとはMorgan StanleyとCapital Internationalの合弁ゆえにMSCIとなった。
ETFブームは追い風。一方で、指数には使用料がかかるし、特にスマートβ指数(非時価総額系の指数、最小分散とかファンダメンタルインデックス)は使用料が高くなる。
一方で、ETFのほうではコスト競争が激しくなってくる兆しがあるように思う。今までは知名度がある指数(MSCIとかFTSEとか)が使われていたが、最近話題の指数はこういった大手どころの指数ではないものを使っている。
代表的には、JPMの日本ETFのJPM BetaBuilders Japan ETF(①)。iShares MSCI Japan ETFの信託報酬0.48%に対して0.19%で、使用するのはMorning StarのGlobal Target Market Exposure。またフィデリティの「ゼロ報酬ETF」(②)は自社で指数を作っている。
①https://newspicks.com/news/3178311
②https://newspicks.com/news/3216562