病院がアプリを処方する時代。iOS活用で進む未来の医療
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紹介されているMy Chart、自分のカルテや検査結果が閲覧できるアプリは、すでに主要な電子カルテが導入されている米国の病院ではどこでも使われていますね。公正な情報公開が行われていて、正しい方向と感じるのと、アプリの中で簡単な質疑応答もできてしまうので、電話交換や来院などで発生する煩わしい手続きを踏まなくてもコミュニケーションが取れ、患者側、医師側両者にとって利便性があると感じていました。
今後は、例えば入院中の患者さんの体内にマイクロチップを植え込んで、採血をしなくてもリアルタイムで血液検査情報が得られる、というような時代が来ると思います。そうなると記事に書かれている今後の状態変化の予測もさらに鋭敏にできるようになるでしょうし、患者さんが何度も針で刺される負担も減ります。IT化が医療現場での医療者、患者、両者のストレスをさらに減らしてくれることを期待しています。一言で言えば、アプリを「処方」扱いにして「保険適用」できるようにする動きです。
>慢性疾患に影響を与える要素のうち、もっとも大きいのは生活習慣の40%
確かに糖尿病、高血圧、そしてこれらから発生する脳梗塞、心筋梗塞などは生活習慣を改善することで劇的に改善されます。
しかし、ポケモンGoや他の健康促進ツールが普及している現在で、他のアプリよりも高額にして保険請求する必要がどこまであるのかが鍵になります。
また、せっかく素晴らしいアプリが開発されて保険適用となったとしても、より安価で誰でも手に入る一般的なアプリがすぐに開発されてしまう可能性が高いので、今後どこまで「処方=保険適応」である必要があるのか注目していきたいところです。この職業面白い!
Chief Clinical Transformation Officer 、「最高病院変革責任者」
緊急度と重要度の4象限だと、日本の病院の中の人は
まだまだどちらも低いと認識している人が多いのだろうな〜〜