ディズニー、8兆円でフォックス買収へ 競合相手が断念
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注目のコメント
うおー。最近のディズニーの攻勢は凄まじいですね。
”ディズニーが713億ドル(約8兆円)でフォックスを買収することがほぼ確実になった。”
ディズニー独自の配信PFを構築しエクスクルーシブにすると言っているので、ネットフリックスやアマゾンには驚異の動き。有力どころがどんどん囲い込まれて行きますね。
私は、今回の買収の結果が「Fox Searchlight Pictures」に影響がでるかに興味があります。『犬ヶ島 』『スリー・ビルボード』『シェイプ・オブ・ウォーター - 』『スラムドッグ$ミリオネア』など、作家性に寄り添った素晴らしい作品を生み出してきたこのレーベルの気風が変わらないといいなと思います。これでHuluについてDisneyが単独過半の株を握る。NetflixやAmazonとの闘いがどうなっていくか。
特に、資金力・コンテンツ資産という点では、Netflixは今投資をして強化をしているが、CFはマイナス。Disneyは成熟しているかもしれないが、既に持っているし、投資を加速させられる。
Netflixの決算(コンテンツ投資についてのコメント)
https://newspicks.com/news/3176684
Huluの2017年度決算(会員数なども)
https://newspicks.com/news/2740012規模がとにかくすごい。映画の世界は他のコンテンツと比べても圧倒的に投資規模が大きく、ゆえに寡占状態でコンテンツホルダーがとにかく強いイメージでしたが、製作への投資を拡大しているネットフリックスやアマゾンといった振興ネットプレーヤーと、ディズニーやフォックスやワーナーやソニーといった従来のメジャースタジオが、どういう形でマーケットにおいて競争もしくは共創していくのか。
1ユーザーとしては、囲い込みされていくよりはさまざまなコンテンツにアクセスできるオープンな形をのぞみます。あと、ネットフリックスの"Beasts of No Nation"で巻き起こったような新たなウィンドウの形(=ネット配信と劇場公開が同時に行われる)が今後どうなっていくのかは個人的に興味をもっています