【徹底再現】6時間の特訓プログラム、次世代CFO進化の現場
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注目のコメント
新興企業の中でも非常に評判の良いCFOの方々ですね。
ラクスルの永見CFOとは今週も役員を交えた事業計画のディスカッションや取締役会でご一緒していますが、彼なくして今のラクスルはないと断言できる人物です。
彼のように外資系投資銀行からスタートアップに参画するCFO人材が最近は増えていますが、監査法人などから参画する方々と、投資銀行から参画される方々との間で、明らかに得意分野が異なることを強く感じます。
「CFO」という言葉で十把一絡げにするのではなく、その役割の全体像を理解し、個々人によってどのような得手不得手を理解することが、より良いマッチングを実現するうえでは重要なのだと思います。これは情報の量・質ともに永久保存版の記事ですね!ベンチャー界でスーパーCFOと言われる人たちによるCFOの役割と経営の考え方が的確に語られている。特に印象に残ったのは↓のあたり。
- 顧客価値、事業価値を株式価値にトランスレートするのがCFO。21世紀型のモデルにおいては、組織/カルチャーやデータ/顧客基盤/ブランドも加味する
- 管理担当役員は財務会計、税務会計というのが最低限のベース。そこから管理会計、調達、経営戦略、HR、IRがのり、経営を実現するフェーズがCFO
最近の朝倉さんによる「ファイナンス思考」ではないですが、スキルとしてのファイナンスというより、ベースの思考としてのファイナンスがある=目的はあくまで経営や企業価値の最大化。そのためにリソースを調達し、事業へ最適配分しつつ、未来逆引きで大きな投資も行うのが次世代のCFOということなんだなとあらためて実感なんと1万字近くありますが、冗長な1万字ではなく、情報量と熱量を圧縮した1万字です。
みなさま、ぜひ忘れずにピック(!)して頂いてですね、お三方の生き様すら感じさせる、濃密なナレッジをご堪能下さい。