契約書版GitHubの「hubble」をRUCがローンチ、更新履歴や契約書情報を一箇所にーークラウドサインとの連携も実施
コメント
注目のコメント
誰でもできる部分はサービス化して、専門性の高い分野に時間を使う、便利。クラウドサインも便利すぎて、最近取引先に、押印の後返送おねがいします、っていうのが恥ずかしくなってくる
契約書をバージョン管理するシステムは多数あり大手法律事務所はどこも採用しています。私自身、前職の事務所が現在も利用している文書管理ソフトの開発をユーザー側で担当していました。
ただ、既存のシステムはファイル単位でバージョン管理をしているので、本サービスのように変更履歴を逐一、更新者データ込みで保持する思想にはなっていません。
変更履歴毎のデータを保持することと同時編集が可能であることの優位性がどれだけあるのかと、既存システムとの価格差がどれだけあるかが当面のポイントかなという感じがします。
ただいずれにせよ、契約管理システムは、そのシステムそのもので勝負するというよりは、システムでデフォルト取ってデータ集めて、将来的なサジェスト機能や評価機能等で勝負するのが吉だと思っており、みんなそこを目指して頑張っているのだとと理解しております。お~、これは使ってみたいですね。
ただ、契約書の管理の実務では、誰でもホイホイ編集できる機能は、むしろマイナスに働くリスクもあります。
もちろん、詳細な権限の設定はできるんでしょうが、こうした権限を法務の実態に合わせられるかがポイントになると思います。