異能が集まる組織の創り方

2018/7/5

年功序列組織の限界

──前回、さまざまなバックボーンを持つ人材が集まっていることがこれからの広告会社の価値になる、というお話でしたが、今回はGOに集まった”異能”である、砥川（直大）さん、松浦（由紀）さん、田中（陽樹）さんのお三方に話を聞きます。

まずは三浦さんからご紹介をお願いします。

三浦　砥川はADK（アサツー ディ・ケイ）のクリエイティブディレクターで、僕よりもキャリアは断然上なんです。それこそ会社にいれば、役員コースだったんじゃないかな。ですから、求人フォームに彼から応募があったときは、正直「冷やかしだろ」と思っていました。

コメント

注目のコメント

• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2018年07月05日

  読めば読むほど魅力的な事業ですね。
  ただなんか惜しい、というか言葉の選び方がもったいない気がします。電通、博報堂、ADKというバックボーンを否定して自分たちを持ち上げるやり方はひょっとするとやめたほうがいいのかもしれません。
  やってることも素晴らしいし、広告業界にいたら誰もが共感する内容。でも育ててもらった業界を必要以上に否定するとどうしても共感を得難い。
  こういう事を言う先輩は過去にもたくさんいました。でもその後あまり大きくならないんですよ。
• 大室 正志

  大室産業医事務所 産業医

  ・2018年07月05日

  初期ソフトバンクの孫さんが典型ですが、異能が集まる時には象徴的な「旗」となる人がいるように思います。今回のインタビューでは社員から代表への言及が少ないような気もしましたが、やはり代表が「旗」となっている集団なのでしょうか。
  それともそういった中心をあえて作らない組織なのでしょうか。（最近ならあり得るかな？）
  仕事が楽しそうなのはもちろんですが、その辺のところどうなっているのかなぁと思いました。
• 青木 真也

  格闘技選手 ONEFC , DREAM , 修斗チャンピオン

  ・2018年07月05日

  僕らが大きくならなければ、ただの自己満足で終わってしまう。
  
  三浦さんと話しているとこの部分に苦しんでいます。僕もスポーツ選手としてこの部分に苦しむことは多々あります。だからこそ自分も頑張らなくちゃと闘うことが出来る。