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【解説】独裁を完成させたトルコ大統領、中東の重要国はどうなる

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    短中期的には通貨トルコ・リラ下落への対処がおそらく最重要課題でしょう。いかに強権を固めようと多くの途上国の政府が手も足も出なかったのが通貨の下落です。もはや世界的なトレンドであり、イランなどはさらに深刻なことになっていますが、トルコ・リラもロシアやアルゼンチンと並んでさらなる下落に見舞われる可能性があります。
     通貨下落への対処と関係しますが、エルドアン政権は、大規模な補助金や社会福祉の充実、諸々の公共事業によって支持を得てきました。債務は膨らみ続けており、IMFの介入を招くことになるかどうかはともかく、財政の緊縮を迫られる可能性もあります。
     外交上の課題で、この記事に書いていないことだと、
    ・米国によるイランへの経済制裁への対処、があります。トルコ政府はイランとの貿易を継続すると主張しており、もしその結果米国からの制裁をトルコ企業が受けることになれば、トルコ経済への打撃となる可能性もあります。
    ・内政上の課題でもありますが、3百万人のものぼるシリア人を中心とした難民の問題もあります。この3百万人がヨーロッパ諸国に向かえば、大問題となります。トルコ政府はシリアへの軍事介入を続けて、難民の帰還を進めるかもしれませんが、容易ではありません。
     国内、国外の課題に対処しながら、さらなるトルコ・リラの下落に備えなければならず、そうであればこそ、強権を持った大統領が選ばれた、という面もあるでしょう。


  • Eurasia Group and GZERO Media President

    Erdogan may have won, but his party lost their majority and he'll have to rely on a nationalist coalition partner to govern. This is bad news for both Turkey's policies towards the Kurds in Syria and Iraq and the future of Turkish-Western relations. The good news? The opposition has accepted the results, which means major demonstrations and post-election violence is unlikely.

    〈和訳〉
    エルドアン大統領は大統領選でこそ勝ったかもしれないが、議会選挙では自身が所属する党は政党は議席の過半数を下回り、連立を組む民族主義労働党の力を借りずして国を治めることができない。これは、シリアやイラクにいるクルド人に関する法案や、トルコと欧米の今後の関係にとって望ましくない。そんな中、いい知らせだったのが野党候補が早々に大統領選の結果を受け入れていることから、大規模なデモや、選挙後の暴力行為等は心配する必要がないとったところだろうか。。

    〈元記事リンク〉
    https://www.bbc.com/news/world-europe-44599224


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    エルドアン大統領は日本でいえば田中角栄のような人です。
    彼は庶民派の政治家で人気が高く、地方にインフラを整え、クルド人との和解も果たして、彼の治世下でトルコのGDPは3倍になりました。

    しかし同じように金権政治が目立つようになってから人気が落ち、人気挽回のため一度は和解したはずのクルド人を敵として、トルコ国民を纏め上げる手法をとるようになりました。

    国民共通の敵を作ることは、国をまとめる上で政治家なら誰でも使う手法ですが、彼はそれ故に一方でかつての盟友ギュレン師や軍の一部を敵にすることになり、反対派への対抗策として独裁的な手法に傾注していくことになったのです。

    エルドアン大統領は優れた政治家であることは疑いがないのですが、その権力を維持するためとった独裁的な手法故に、NATOの一国で、EU入りを目指していたにも関わらず、欧米とは疎遠になり、逆にシリア問題をきっかけにロシアと接近するようになりました。

    もっともトルコは伝統的にロシアに対する警戒が強く、ギュレン師を匿い、クルド人を支持するアメリカへ当てつけ、或いは駆け引きの要素が強いと思います。

    西欧との関係が今後回復するかは、彼を独裁的政治へ導いた一丁目一番地であるクルド問題如何だろうと思います。


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