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注目のコメント
トラック業界が、ここまでアメリカの経済を支える産業でありながらも、ある種手手つかずの状態で取り残されていることは驚きでした。
なんと、100人に1人がドライバー職とは。
このフレイトの特徴は、荷受けのマッチングが素早くできることと、もう一つ「料金の支払いの早さ」があります。通常はドライバーへの支払いが30〜90日かかるところ、ウーバーでは7日以内に支払われるとのこと。これは大きなインセンティブになるとアメリカでは伝えられています。
その一方で、ドライバーの人たちの年代は、テクノロジーを楽に使いこなせる層ではないこともあり、どうサービスを使ってもらうかという課題もあります。まだまだ挑戦が続いています。どう考えても、拠点〜拠点がある程度限定されるトラック業界でのUBERの方が、タクシー業界でのUBERよりも効率的だと思います。物流大国アメリカでまだこの改善がされてなかった事にやや驚きです。また、実はこれに類似したビジネスとして日本ではトラボックスという会社が同様のことをオンラインで既に実現し始めています。 ➡︎ https://www.trabox.ne.jp/
このサービスのメリットは、大手ではなく中小や個人の運送会社が遠方への配送を請け負う際に、片道しか収益機会が無かったビジネス構造すら変えています。マイクロマッチングを実現していくインフラは顧客、従事者、サービス提供者にもプラスの良いビジネスだな。と、改めて考えています。中国ではアリババが1兆円投資して同じようサービスをやっています。インドにも東南アジアにも同じサービスがあり、米国では強力インベスターがバックする競合スタートアップもあればAmazonも競合サービスをやっています。
物流は他の全ての産業と同様、世界中でデジタルトランスフォーメーション真っ盛り、そこにベンチャーキャピタルとコーポレートから巨額のマネーが注がれ一気に立ち上がっています。第四次産業革命だなんだと言葉遊びしているヒマはありせん。