【直撃】Uberの「空飛ぶタクシー」は、どこが革命的なのか

2018/6/12
米ウーバーといえば、世界でライドシェアサービスを展開し、時価総額が600億ドル(6兆6000億円)を超えると言われているメガベンチャーだ。
そんなウーバーが今度は「空を飛ぶ」という。
アプリでタクシーを手配するのと同じ感覚で小型飛行機を呼び、地上の通勤ラッシュを尻目に颯爽と出勤できる。しかも価格は、通常のタクシーより割安のライドシェアサービス「uberX」と同程度を目指している。
その実現のために、電池のスペシャリストをテスラから引き抜き、ボーイングの子会社と提携しており、2023年には実際にサービスを開始する計画だ。
空飛ぶタクシーの陣頭指揮をとっていたウーバーの元最高製品責任者ジェフ・ホールデン氏(2018年5月に退任)のインタビューをお届けする。