EU、グーグルに巨額制裁金か スマホの基本ソフト巡り
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FTの二次報道にてほとんど情報が無いが元ネタはこちら
https://www.ft.com/content/e41c8d86-6997-11e8-b6eb-4acfcfb08c11
またもFAMGAが最も恐れる女性、EU公取のMargrethe Vestagerが巨大ハンマーをふりかぶった形だが、流石にそのハンマーがホントに叩きつけられたら、いくらタイタン相手でもイタ過ぎるんのではと思えなくもない。
と言うのもまず嫌疑は
アンドロイドOSとGoogle純正アプリは抱き合わせ販売であり、他社アプリを締め出している、とうもの
更にはその制裁金額。EUではなくて全世界の売上の10％を課すことが出来るという仕組みにて、1兆円を超える世界記録大幅越え。
もう止まらないMargrethe Vestager女史の、全世界の中間層の格差不満を一身に背負ったIT寡占企業への逆襲、といった様相。
この天下一武道会の勝者はどちらになるのか、見もの。
注目のコメント
シェアの高いプラットフォームとエコシステムとの関係性。全部自前でやればこんなことはないか。でも、それではいいものができないし、資源も足りない。ニュートラルなプラットフォームに徹することもできるが、ユーザー体験としては完成度が低くなるか。かといって独り占めにさせたくもないか…
これはFTの記事なので、日経電子版のほうが詳しいですね。
昨年は検索からのショッピングで自社優遇を刺されました。次はアドセンスで自社優遇している疑いで調査しています。EUはアメリカのITジャイアントを徹底的に追い詰める気のようです。シェアの高いプラットフォームがPBとして自社サービスを乗せるとすべてこれに引っかかることになります。
”今回の制裁金の規模は不明だが、最大で110億ドル（約１兆2000億円）に達する可能性がある。”
欧州委、グーグルに巨額制裁へ 独禁法違反で ＦＴ報道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31471840X00C18A6MM0000/
