スターバックスのシュルツ会長、退任へ
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一代でここまでの世界チェーンにしたのってすごいことだと思う。サードプレイスというこコンセプトを作り、しかもそれを維持するシステムを築きあげた功績は凄すぎると思う。スターバックスのブランド戦略とその実現方法は大好き。
スタバの店舗数ですが、少し古いですが下記のランキングを見つけました。
■世界のスターバックス店舗数ランキング(国別/2016年3月)
1位:アメリカ(1万2,771店舗)
2位:中国(2,064店舗)
3位:カナダ(1,367店舗)
4位:日本(1,173店舗)
5位:韓国(887店舗)
6位:イギリス(870店舗)
全世界に2万4千あるうち、半分弱はアメリカ。日本ではドトールを上回ってナンバーワンチェーンになっています。
自分が働き始めた15年ほど前を思い出すと、空港や都心にあって、ビジネスマンが朝持って出社するのがステータスっぽくなっていた時代。その後、ローカル駅にも出店をしているのを見て、こんなところまで出したらブランドが壊れるだろう、と思っていました。もちろんそのときのブランドイメージほどではないですが、ナンバーワンチェーンになってなお良いブランドイメージをキープできているというのはすごいことですし、自分の見方が甘かった、と感じるところです。
世界で言えば中国重視が鮮明。昨冬に南京西路にできた世界で二番目のロースタリーは世界最大のスタバで、アリババとコラボしてARなどの仕掛けもあり(AR自体はショボかったですが)オープン時には、ジャックマーとハワードシュルツがそろい踏みでイベントをやるなど、まだまだ成長余地があると見ており、5000店舗を目指している模様
https://www.moguravr.com/starbucks-reserve-roastery/コーヒーショップといえばスタバと、いうところまで成長させたのは本当にすごい。
決してコーヒーの味ではなく、空間と体験で成長させましたよね。今でこそ、商品ではなく空間やソフトで勝負するお店は増えてますが、当時はほんとに稀でしたよね。