NewsPicks、ブランドリニューアル。経済を、もっとおもしろく。
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注目のコメント
新しいアイデンティティのもと、動画や雑誌(本日発表)など今後の展開を加速させていきます!
ブランドが、新しくなります!
昨日の感謝祭で、櫻田さんが説明させていただいたのですが、皆様のおかげで約5年間でNewsPicksは大きく進化いたしました。一方で、アイデンティティは変わっていない、進化しておりませんでした。
皆様の進化に負けないように、NewsPicksも進化をしていきたいという思いも含めて、今回のブランドリニューアルとなりました。
併せて、「経済を、もっとおもしろく。」というタグラインについて。
社内の全体会議で翻訳を担当していたのですが「おもしろく」というのは、どうにもうまく英訳ができませんでした。FunnyでもEnjoyでも、Interestingでもない。好奇心が湧きたち、学びがあって行動につながって未来ができていくからワクワクする、そういうものだと思います。
経済は、生活に紐づいたものです。佐々木さんが社内での説明の際に経済の語源は経世済民、エコノミクスの語源はオイコノミクス(共同体)という言葉も併せて説明をしていたのですが、その通りで、社会で生活する中では色々な影響があります。
だからこそ、経済情報について老若男女、東西南北問わず、身近に感じて、健全な議論が生まれ、好奇心・学び・行動の起点となっていくような経済メディアとして一層進化していければと思っています。
また改めて「ソーシャル経済メディア」と統一もしております。
ピッカーの皆様が使っていただくことでNewsPicksはここまで進化することができました。コミュニティ含めて、まさに一つの共同体だと思っております。
BOLDになりました新しいシマウマ・ロゴと併せて、皆様も是非一層BOLDなコメントを頂ければ嬉しく思います!
これからもNewsPicksをよろしくお願いいたします!リニューアルおめでとうございます。
また、初期デザインを引き継ぐ形でのリニューアルは、フルスクラッチで作り上げたメンバーのビジョンをも次のステージに連れて行っていただけるような気がして、立ち上げ時のメインデザイナーとして嬉しいです。
そして、初期UI/CIの設計者として「なぜシマウマなのか?」という謎に答えたいと思います。
まず、NewsPicksが立ち上がった当時は様々なメディアがスタートし、入り乱れていました。
その中でNewsPicksの目指すべきコミュニケーションのユニークさをアピールする為に、幾何形態やタイプフェイスのみに頼るのではなく、動物の持つ有機的な神秘性に託してみようというのが出発点でした。
象はevernote、鳥はTwitter、キツネはfirefox等々、既にサービスのモチーフとして使われている動物も多く、マーケティングとしてもモチーフが被らないよう、王道感や普遍性を感じさせつつユニークな存在感のある動物をさがしている中で、当時のPMの羽田さんがシマウマをモチーフとして閃きました。
僕もシマウマというユニークな動物の持つ神秘性は新しいサービスに相応しいと考えスケッチをしてみたら意外にデザインし易く、そしてシマウマのストライプが知性的でシャープな印象を出す為に効果的である事を発見しました。こうして出来上がったのがシマウマをモチーフとしたNewsPicksのシンボルマークです。
タイプフェイスについてはTrajanをベースにアレンジを加えており、NとP以外の文字を上下から線で挟む事によって小文字表記とするという伝統的なタイプフェイスのルールを使用しています。
また、UI設計において僕が拘ったのは「ユーザー同士を向き合わせない事」つまり@メンションやDM機能を実装しない事でした。当時はそれらの実装はサービス設計において定石であったのですが、梅田さんに理解を示していただき、設計における上位決定にデザイナーが参加する意味を噛みしめる事が 出来ました。
最後に、ユーザーが数十人だった頃から300万人になるまで、5年に渡って同じデザインを使い続けて頂いたのはUZABASEとNewsPicksチームのビジョンが当初からブレずにここまできた証だと思います。最大限の敬意と御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました&これからも応援してます!