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スタンフォードの中の人に、その力の根源の「秘密」を語ってもらいました。これが最高に面白かったのです。

グーグルがまだ赤字ベンチャーだったころ、オンライン広告販売というビジネスの「心臓部」を設計したのが、経済学者であるハル・ヴァリアン教授でした。長期休暇をとって、大学からグーグルに働きにきていたのです。

こうした頭脳の「出入り」こそが、スタンフォードを中心にして、シリコンバレーに多くの化学反応を引き起こしている。それをスタンフォード大学で研究者をしている櫛田健児さんが、非常に丁寧に教えてくれました。

ちなみに大学の「寄付金」を集めるアグレッシブさが、大変おもしろく、爆笑してしまいました。OBたちを集めては、遺言に“一筆かいてもらう”という気迫も、また大学を支えるエネルギーの一つなのでしょう。反響が大きければ、ぜひ続編のインタビューの機会を、またお願いしたみたいと思います!
櫛田節全開。

寄付金については、僕が在学中の頃から東大も注力するようになったものの、彼我では規模感に大きな差があります。
文化的な背景の違いもあるとは言え、大きな差の要因は寮の有無だという話を聞いて、非常に納得したことがあります。
スタンフォードやハーバードでは学生が寝食を共にすることで絆を深めますし、大学側も学生間の交流が進むことを狙って寮の機能をデザインするそうです。
実社会に出ても、同級生だと仕事の話が早いという経験は誰にでもあるでしょうが、それを意図的に仕掛けているのでしょうし、そこで愛校心も芽生えてくるのでしょう。寄付金集めの活動は、在学中から始まっているということですね。

学生の多くが東京出身者で実家暮らしだと、なかなかこうはいきません。在学期間中、特に大学からケアされることもなく、大学へのアタッチメントを感じる機会もないままに卒業し、随分経った後になって突然、付け焼き刃的に「寄付しろ」と言われたところで、そりゃ、「今さらなんで?」と感じてしまうのも無理ありません。
文化云々以前の問題です。
スタンフォード大は資金力の裏に地道な、結構泥臭いプロセスもあることは知りませんでした。

ちなみに去年(2017年8月までの1年)で「寄付」として集まった金額は24.8ビリオンドル(約2兆7000億円)でした。

スタンフォードのスポーツ施設に「アリアガ」と書いてあったのですが、そういう理由で名前がつけられていたんですね。アリアガ家のジョン・アリアガ氏は不動産開発などを手がけ、シリコンバレーを作った1人とも言われています。義理の息子がネットスケープを開発した技術者、マーク・アンドリーセンだったことも驚きました。彼もファミリー全体で寄付をしています。人脈もまたここでものをいうのですね。
そうね。中退者なのに突然東大に呼ばれて寄付しろですからね。。唖然だよね
以前も書きましたがMBAのビジネスモデルについては、卒業生から超大金持ちを輩出できるかの確率論ビジネスだ、と冨山さんが喝破していました。
MBAの経営では卒業生の寄付は主要な収入の一つ。卒業生が億万長者になればもちろん一定確率で寄付が見込める。したがって、卒業後カネを稼ぎそうな入学希望者を如何に引き付け、如何に目利きするかがMBA側の勝負であり、数年に一度そういう人さえ出ればその寄付収入をあてに経営できる、という一種のVCのような構造になっているとのこと
日本は成長の代わりに雇用を守り、結果として社会の分断がそこまで広がらなかったという見方は新鮮でした。ポジショントークもありそうですが、外からはそういう風に見えるのだなと。

世界におけるプレゼンスを「ガタ落ち」させたのと引き換えに、社会の分断を防いだというのは、完全に成熟した社会のあり方に見えます。
寄付金戦略は確かに日本の大学と雲泥の差があります。何故日本では寄付金が集まらないのか。その理由を大学関係者は税制優遇の差や寄付金文化の違いを口にします。

しかし圧倒的に異なるのは、寄付者(卒業生)への働きかけの差です。とにかく卒業生であることを誇りに感じられ、また大切にされている実感を卒業後にも感じられるように常にコンタクトを取り続けます。若いうちは記事に出てくるアルバイトなどで貢献し、社会的地位が上がってくると寄付金で貢献する。そして最後は遺贈。つまり学生との関係性(費用)を在学中の4年間をみているのではなく、一生の中でペイしてくれれば良いという発想が垣間見えます。

一方で日本の大学はどうか。母校から手紙が届くと寄付金のお願いがペラっと入っているだけなんていうことはないでしょうか。また寄付をして、良かったと感じられるだけのインセンティブを出せているでしょうか。

日本の大学がその働きかけをせずに文化の違いや税制の違いを引き合いに出すのは、大学の努力不足だと素直に感じています。

東大も意欲的な寄付金目標額を掲げていましたが、達成したという話は聞きません。NPには多く東大の卒業生がいらっしゃるので、最近母校からのアプローチが変わったか聞いてみたいです。
『ビジネスモデルとして、サイエンスやテクノロジーの分野で稼いだお金を、別の学問分野に注いで「総合大学」を作り、後に法学部や医学部がのちのち、大当たり。』
大学関係者ではなく、まるでビジネスマンの発言。

『AppStoreを作っても、販売するアプリがないと意味がない、だからiPhoneのためのアプリをプログラミングをスタンフォードの教授に招かれて、特別授業で教えた』
産学共同ならぬ「産学一体」。

『寄付金集めのプロフェッショナルを雇っている。彼らは大富豪たちを訪問しては、上手に寄付金を引き出してくるので給料もいい』
ここまで来ると、日本の大学のイメージが吹っ飛んでしまう。

『スタンフォード大学の成長を支えた教授には移民が多いのも特徴。特に「ハイエンド」な移民に注目』
英語というアドバンテージはあるものの、このフラットさは見習うべき。

確かにすごい大学です。
平均的日本人がこの競争社会で生き残れるかは疑問だが、ソフトを中心として米国産業が再生出来たメカニズムの1つを見た気がする。
パパ友櫛田さん記事!友達が活躍してるのを見るとつい嬉しくてピックしてしまう

それはそうとスタンフォードの悪人ぷり凄い。政治経済学のロビイングとかの授業でスタンフォード氏の例を出すとちょっと笑い(失笑)が取れたりする。

あと経済学とテクノロジーカンパニーは距離近いですね、やっぱ。ただ日本では学者は机上の空論やってて、そうじゃなくて「実際」に関わるのが偉いみたいな言説をよく聞くんですが、これは半分しか当たってないと思います。こっちでは良い意味でガチのアカデミックがちゃんと実務と噛み合ってる感じ。そうじゃなくて「実務」に応えるためにアカデミックな議論をすっぽかしたり犠牲にして、結局実務にも使えない代物ができるなんていうのもよく見かけるので、気をつけた方が良いと思います。ちなみに記事ではけんじさんはその辺しっかりおさえた上で語ってるなーと思いました。
Googleのアドワーズやアドセンスの前提となるオークションプライシングを生み出したのがUCバークリー大学の教授だったとは。色々な意味で、日本では起こらないことですね。。

15年ほど前、大学生だった時にスタンフォード大学を訪れて衝撃を受けたのは、キャンパスがほぼ街のようであること(90%以上が寮住まい)、学生の帰属意識が異常に高いこと(多くがスタンフォードTシャツを着ている)、ダブルメジャーが普通であること(物理専攻の学生が普通に建築の講義に来ている)、でした。

寄付によるコミュニティ形成も、流動的な人材の活用の仕組みも、表面だけを真似ていてはいつまでたってもその足元にも及ばないということですね。
この連載について
アップルや、グーグル、フェイスブック、ウーバー ー 破壊的なテクノロジーやビジネスが10年サイクルで生まれているアメリカ・西海岸のシリコンバレー。革新がこの地で生み出されるのは単なる偶然ではない。なぜシリコンバレーがシリコンバレー足りえるのか、そこには"キーマン"たちの人脈が大きな意味を持っている。革新の遺伝子はどう受け継がれているのか、これを知れば日頃のニュースが数倍楽しくなる、禁断の解体書。

業績

Google LLC(グーグル)は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業である。検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。 ウィキペディア
ヤフー株式会社(英称:Yahoo Japan Corporation)は、日本の企業。ソフトバンクグループの連結子会社。 ウィキペディア
時価総額
1.61 兆円

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