新卒入社3年以内離職の理由に関する調査
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注目のコメント
先程、総合トップの「就活ー大企業志向の傾向、狭き門」というタイトル記事でコメントしたが、この記事の新卒3年以内の離職の理由も大変頷ける。
特に気になるのは、報酬や待遇面への不満と長時間労働や休みが少ないという労働環境の不満という離職理由が多い点。
この3年以内に離職した人の追跡調査も興味あるところだが、多分にその後も転職を繰り返す人が多いのではないか?
離職は決して間違った行為ではなく、私はもっと離職が増えていいと考えているのだが、その離職や転職が"自身の志の実現をサポートしてくれる"場であるかないかの判断基準が、最初にあって欲しいと願う。若い頃の報酬の大小は小さいもの。自身の志(やりたいこと)が明確にあれば、多少仕事がきつくて給与が低くても頑張れるものだ。私も、1983年に入社した頃のネスレ日本は人気企業でもなく、給与も外資系なのに日本の大手企業と比べて低かった。ただ、「ブランドで沢山の人を幸せにする仕事がしたい」という志が私をネスレに惹きつけてくれた。
入社18年後にキットカットの受験キャンペーンを成功させた時、初めて自身の志を実現出来たて苦労が報われたと嬉しかったものだ。自分が何をしたいか?という志は、見つけるのも難しいが、偏差値教育に偏らず高校に入った頃から考えさせる必要性を痛感する。私自身も会社に入って3年以内に辞めたいと思いました。
就活の際の情報なんて所詮あてにならないし、会社の人は良いことしか言わないし、私の時は勤務地のことで明らかにウソをつかれましたから。
でも当時は会社を辞めて転職することのハードルはすごく高かったし、結局は辞めずに30年以上勤めました。総合的にはいい会社生活でしたが、運に恵まれた面もあります。
3年以内に辞めてもいいんじゃないですか。
でも、若い時の3年は貴重な時間でもあります。辞めるにしても将来のためになるように一所懸命働くことは大事だとも思います。良かったと思う人が八割近くであれば、まあいいんじゃないでしょうか。第二新卒市場も活況のようですし、採用する側も辞められる危機感が高まればパワハラとかも減りそうですし。
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