アマゾン、昨年に英ウェイトローズ買収で非公式協議か=英紙
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この発想はなんか分かる。Waitroseは宅配サービスのOcadoが秀逸なのよ。30分単位で配達時間を選べて、イギリスなのにほとんど時間通りに来るビックリサービス。しかも配達員のハズレは経験したことなかった。このノウハウをAmazonが配下に置きたいと狙うのはありえる。
注目のコメント
Waitroseは英国最大の小売チェーンであり、交渉があったとてなんら驚かない。Amazonクラスの企業はビズデブ担当、MA担当が常に買収先のソーシング、持込み案件の精査をルーティン業務として多数抱えており、その初期交渉段階をいちいち報じていたらきりがありません…
戦略地域となっている世界各地の主要小売をヒラに並べて精査しているでしょうしアドホックに思いつきでやっているものでもおそらくないでしょう。
日本の大手スーパー、家電、コンビニらと協議していても驚きはありません。奇しく、先日SainsburyがWalmartの英国部門Asdaを買収するという発表が行われたばかり。
店舗分布まで確認していないが、Wholefoodsといい、Waitroseといい、実店舗についてはAmazonは高級スーパー狙い。物流・規模などでは高級スーパーより普通のスーパーの方がよいと思うが、実店舗展開については良い体験に対してお金を払ってくれる層にまず訴求して、実店舗及びネットとの相乗効果でのノウハウを蓄積したい考えのように見える。
https://newspicks.com/news/2994890英国は階級社会の残滓があるので、相手のクラスを推し量るために行きつけのスーパーがどこか聞くこともある。印象としては上から、Wholefoods=Waitrose>M&S>Sainsbury's>Tesco>Somerfield>Iceland等々。Amazonは高級スーパー狙いということになる。