【大室正志・チェックシート】「副業2.0うつ」を防ぐ5つの方法
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個人的には副業推進派の私ですが、副業と一口に言っても内容と周囲の環境次第ではこれが新たなストレスになりうると実感しています。また皮肉になことにスキルや時間を完結的に切り出せる副業1.0より、自己変革の手段となる副業2.0の方がストレス度合が高いように見受けられるのです。
今回現在副業でストレスを感じる方に多いタイプや環境を挙げ最後にチェックリストとして添付しました。またこれは数十年後の未来人から見たらくだらないことかも知れませんが、少なくとも現時点では副業を開始するにあたり本業サイドの方々への嫉妬対策にも自覚的でないといけません。この辺り、『転ばぬ先の杖』として活用していただければ幸いです。副業・兼業は、やりたいことが出来る、能力アップにつながる、自己変革の手段になるといった華々しい側面ばかりではありません。
当然のことながら疲れるし、関係者が増えることで、一日で受信する連絡の数も膨大になるでしょう。また、フリーランスになりたての人によくあるように、仕事を注文してもらえるのが嬉しくて断れず、キャパオーバーでパンクするという最悪の事態もありえます。
では、そうならないための防御策とは? そして副業うつにならないリスク対策とは? 産業医の大室正志先生に、チェックシートも作って頂きました。是非、こちらでご自身の健康をチェックしてみてください。副業していない人にとっても参考になります。去年、付き合いのあるライターさんが立て続けに失踪するという事態が続き、人とはこうも失踪するものなのかと新鮮な驚きを覚えていましたが、今思うと彼らは「80年代の失踪漫画家」状態にあったのでしょうね。
「自らのキャラを「奇人枠」に入れてしまう」というのは、新卒の会社員の方などにも実はかなり有効な方法論だと思います。なぜか、「あいつはああいうキャラだから」として、他社では許されないことが認められてしまっている人、多々いますよね。
もっとも、失敗するとその職場では立ち直れないかもしれない諸刃の剣ですが。