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マツダが世界販売200万台へ車種を「スモール」と「ラージ」に分ける意味

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注目のコメント

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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    少しマツダの焦りを感じさせる施策です。現状、「一括企画」の手法で上級モデルから普及モデルまで一括して開発を進め、付加価値の高い先進装備については、まず上級モデルに装着し、翌年以降のモデルイヤーでコストを下げながら下のモデルに装着していく。
    ほぼすべてのモデルで年次改良を行って、より良い製品を作り出しています。
    が、この手法は年次改良に追われて、エンジニアの工数が増える割に、ユーザーには見た目の差が少なく、年次改良の良さを訴求しにくい面がありました。実際に前年度モデルと新しいモデルを乗り比べると、走りや装備は確実に良くなっていることが分かるのですが、営業の最前線では、お客様にうまく改良点を伝えられない。
    営業と生産投資の要請から200万台の数字が出てきたのでしょうが、量から入るとだいたいうまくいかない事例が増えるのは過去の経験則の通りです。エンジニアに過度な負担が増えないように、また、粗製濫造に陥らないように、しっかり目配りすることが求められます。個々のエンジニアに聞くと、今でも「仕事がキツい」と言ってます。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    神領さんのコメントと併せて。
    マツダの規模は相対的に小さく、中国含めて約160万台。そのなかで開発コストや部品の共通化、あとはそもそもマツダとしてのアイデンティティを追求する中での一括企画の手法がとられているという理解。
    ただ、それでも現在はコストを十分に薄めたり、付加価値を価格的には訴求できていない印象。国内生産が過半を占めているなかで、現在の為替水準でも営業利益率は5%を切っている。トヨタと併せた米国工場も地域分散という点で重要だと思うが、もっと値上げをしていく方向性が基本的には重要なように数値ベースでは見える。


  • ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

    確かに200万台を見据えると、一つの車種を軸に一括企画は無理が過ぎる気がします。
    ただ、ここに書かれてませんが、デミオは別ですよね?
    (デミオ系はあんまりグローバル考えてないから?)

    現在はデミオと派生車種、アクセラとその上位車種の2パターン、そのうちアクセラとその上位を2つに分けて、トータル3パターンの企画で行く、と言うのが正しいかと。

    アクセラとその上位はエンジンや部品、設計要件が同じだったりするので、現時点でもアクセラはチョッと奢った作りになってるように感じます。元々はフォード時代にボルボと共同開発したプラットフォームを下敷きにアクセラとアテンザ作った経緯からでしょうね。

    古い話ですが、スバルも初代レガシィの後登場したインプレッサはレガシィのホイールベース短縮版でした。だからインプレッサは奢った作り。当時は規模が規模だけにそれでよかった。

    マツダにせよスバルにせよ、コレからの規模を追いかけるなら各車種別要件をどう最適化するかが課題ですね。


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