グローバル企業の意思決定に介入する、中国共産党の強権
NewsPicks編集部
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政治経済の仕組みが他国とは違うとはいっても、中国は経済大国であり世界とビジネスをしている。だから中国共産党もグローバル企業の会社組織やコーポレートガバナンスはある程度理解しているはずだ。
だから、もし党組織などが企業の意思決定に介入しようとするならそのロジックをしっかり説明しなければならない。
しかしそういう説明はしないで、水面下でいろんな指示を出してなし崩し的に監視を強める。中国のこのやり方は到底理解できない。
実は、日本企業でも社外取締役などが参加する正式な取締役会の前に、企業内部の役員に根回しをして合意を得るという程度のことは行われている。
だから中国もその程度枠組みで事前相談を義務づければよいと思うし、それでも十分に監視機能は果たせるはずだ。なぜ影響力を拡大するのか?
海外への利益の流出を監視し自国の利益を確保するため
自国の産業へに有用な情報を入手し展開を進めのため
他国からの参入に対して障壁を高くしさらなる参入を抑制するため
かな。