【独自】シリコンバレーという、究極の「お見合いゲーム」の舞台裏

2018/6/9
シリコンバレーというテクノロジーの中心地で、ベンチャー企業を育てる重要な役割を担うのがベンチャー・キャピタル(VC)だ。資金だけでなく経営のアドバイスも行い、創業者らと成長戦略を描いてゆく。
しかし、VCといえどその顔は一つではない。
例えば、創業間もない段階での投資を得意とするのか、それともしっかり成長した企業への投資に強みを持つのか、それぞれ性格は大きく異なる。
スクラムベンチャーズ代表の宮田拓弥氏は、2013年からサンフランシスコを拠点に、創業間もない企業への投資を続けている。
いち早く、将来性の高い成長企業を見抜くために、どのようなアプローチを取っているのか。激変するVC産業の舞台裏も含めて、そのリアルを聞いた。