【松井道夫】組織は自分の思いを表現するキャンバスだ
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注目のコメント
私が最も「好き」な経営者のお一人、松井証券・松井社長のインタビュー連載。もう10年以上前の経済同友会の講演で経営者であることについてどのように感じているか、という質問に対して↓
ローソン・新浪社長「とにかく楽しいです」
楽天・三木谷社長「充実してますね」
松井社長「早く辞めたいですね」
と発言された時からファンです(笑)
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今日の記事の中に実のお父様とのエピソードも出てきますが、松井社長は過激な行動/発言の背後に「2人の父」から受けた深みがあると思っています。個人主義でありながら、家族主義。そういう文脈で読むと、
>「偉そうに言わせてもらえば、他人に縛られるのは虚しいと思います。まして、組織に縛られる?何のことかかよく分かりません。 組織は器にしか過ぎず、自分の内なる思いを表現するキャンバスだと思えばいい。」
というコメントと
>「社長の一番の罪悪は社員を首にすることです。…内部留保を厚くし(現在950億円)、60~70年間無収入でも社員に報酬を払えるようにしました。」
というコメントの絶妙さは本当にグッときます。
もっともっと読みたい!あと15話くらい続けて欲しいですね(笑)【第14話】絵を描くように仕事をするという松井社長の発想、取り入れるといいかも。やらされ感がなくなり、楽しくなりそうです。
「他人に縛られるのは虚しいと思います。まして、組織に縛られる? 組織は器にしか過ぎず、自分の内なる思いを表現するキャンバスだと思えばいい」"偉そうに言わせてもらえば、他人に縛られるのは虚しいと思います。まして、組織に縛られる?"
社会人なりたての若い時ほど自分以外の何かに縛られる気がします。就職する、結婚する、子供が生まれる、給料が上がる、全て縛る要因ですし、一度手に入れたら失いたくない、と思うのは普通です。でももしどんどん自分の美学から離れていってしまうなら、なんのために生きているかわからなくなります。